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概要編集

世紀末リーダー伝たけし!』の「リーダー54▶︎ 悶絶!リーダー合宿!!」から始まったバトル中編、「マミーファミリー編」におけるボスキャラ的存在である。



プロフィール編集

年齢11歳(小学5年生)
誕生日11月28日
星座いて座
身長180cm
体重70kg
血液型AB型
趣味カツアゲ(調子に乗ってる不良から)。オヤジ狩り(調子に乗ってるオヤジから)。出世払い。パチスロ(TVゲームの)。
特技ケンカ野球
好物ラーメン(テキーラ)。
好きな色赤。黒。

人物編集

ひねくれ者だが、圧倒的なカリスマ性の持ち主。

超人的な握力で肉をちぎるというえげつない戦闘スタイル。口内に仕込んだ毒針を飛ばすという技も見せたが、その後使われることはなかった。

「楽して快楽を手に入れたい」「困難が多いほどいい」と初期と後期で思想の不一致が見て取れるが、「派手に散りたい」という願望と快楽主義じみた言動に関しては一貫している。

そんな彼もかつてトニーが単独で制圧したキャンディー市和田ドロップ町(通称和田町)に関しては「関わりたくない」と内心恐れを抱いていた様子。

いわゆる主にバトル要因として駆り出されるため日常パートでの登場はさほど多くなく、マミーファミリー(後述)の拠点は明らかになってはいるものの彼自身がどこに住んでいるかは不明である。

また、初期は上半身全体に刺青が彫られていたが「トーンがない」というメタ的理由でなくなった。ワイド版では「手術で取り去った」という漫画的理由が追加されている。

トニー曰く「仲間を裏切らない」らしいが象徴的な描写は特筆して見受けられない。

ヘアスタイルがよく変わる。


たけしやボンチューの天然とも言えるボケにはツッコミを入れたりとギャグパートでは結構常識的。


マミーファミリーを結成する以前は普通の家庭で育っていたようであるが、家族との関係が良好ではなかった模様。


主な人間関係編集

ボンチュー

マミーファミリー編にて戦ったその後、一ヶ月に一度は必ず戦うライバル関係にあったが物語の最後までその関係が継続していたかは明言されていない。

元旦には一緒に初詣に行ったり外食したりと極めて普通な友人の付き合いもしていることが見受けられる。また、コンビニコミックスの書き下ろし漫画では「突飛な髪型で意表をつく」という頭皮に優しくない勝負をしていた。

魔国編ではボンチューから誘う形でコンビ「テキーラサンライズ」(マミー命名)を結成した。


トニー

とあるきっかけで出会い、一時期はマミーファミリーのNO.2としてマミーの元にいた。

トニーが脱退してからのその後の関係は本誌では僅かにしか描かれていなかったが、連絡を取り合いたまに漫画喫茶に一週間宿泊したりするなどしていることがワイド版にて判明した。



マミーファミリー編集

マミーが立ち上げたギャングチーム(要するに不良集団)。最盛期は800人もの団員がいたが、たけし達に敗れた後はある程度減ったらしい。

外見はメチャクチャ老けておりどう見ても成人にしか見えないやつらばかりだが、小学校を卒業するとチームも卒業という決まりがある。また、団員は体のどこかにマミーの名前の頭文字である「M」マークのタトゥーをいれており、その中でも四天王は胸、幹部は額といれる箇所が決められている。

無法者の集まりではあるが、マミーの私怨を晴らす為に集まるなど結束は以外と硬い。

一応入団試験(面接・筆記・実技(遠投)・水着審査)があるらしいが、マミーの口ぶりから察するに気まぐれで行われる模様。


ボタン

マミーファミリーの副ヘッド。

マミーがチームを招集する度にいの一番に現れる。

長ドスで戦う銃刀法違反野郎。マミー編では月彦に敗れ、魔黒編序盤ではオレンジにカー坊共々溶かされて一度死亡したりと扱いはかませ犬。

バーバリアン編ではマミーに安藤の出所を伝えた。


カー坊(村上勝也)

マミーファミリーの元メンバー(現役時の階級は不明)。巨漢の中学生。

バーバリアン編ではマミーと共にファミレスに来店していた。


四天王編集

ガイ、ダムー、ピース、ピエロの4人で構成されるマミーファミリーの主力部隊。

ピエロが一番強い。馬場に2コマでやられたけど。

ちなみに中でもダムーはマミー編でマミーファミリーが敗れた戦犯である(彼がガイと合流前にあんどれとかんどれを半殺しにしたせいででリーダー達にボンチューという強力な戦力が加わってしまったため。)


黒豹編集

マミーファミリーにおける最強の戦闘集団(自称)。構成員数は不明。

メンバーは全員お揃いの面と黒衣を身につけている。

マミーファミリー編終了後はマミーファミリーから独立したが、マミーの招集には応じている。

ちなみに本物のクロヒョウも連れていたが、彼ら曰く「ただの警察犬替わり」らしく、いつの間にかいなくなっていた。


主なストーリーでの活躍(ネタバレ注意)編集


マミーファミリー編編集

「地獄へ ようこそ♡」

たけしを中心としたリーダーズと敵対するギャングチーム・マミーファミリーのヘッドとして初登場。幼い少女を人質にとる、変装して闇討ち、毒を用いるなど手段を選ばない卑劣さでリーダーズを苦しめた。念のために書くが、彼らは小学生である。ただ、この時点でもたけしのボケ(名前を聞いたのに「オレはこんな感じだ」と返した)に呆れつつツッコミを入れる描写があった。

最終的にはボンチューとの対決の末敗れるが、ここから彼との腐れ縁が始まることになる。


最強コンビトーナメント編(魔国編導入)編集

「俺のどこが丸くなったって?」

肩まであった長髪をばっさり切り、マミーファミリー編の妖しさから一転快活な雰囲気で再登場。

草野球中に訪れてきたボンチューにトーナメントに出ないかと誘われ、初めは「イベントごとが嫌いだ」と断るも、「丸くなったな」と琴線に触る言葉を言われ逆上する形で結局成り行きでコンビ「テキーラサンライズ」を結成、参加することに。ゲテモノ料理を食わされたり理不尽なクイズにツッコミをいれたりとシリアスバトルだけではなくギャグやヨゴレもこなせるキャラクターとしてのポテンシャルを開花させ始める。スマイルアクティブ(月彦&ミヤ)vsヘルスメイト(ユンケル&サムソン)の試合の時には毒満載のフィールドに振り回されまくる彼らを見て「月彦ってああいうキャラだったのか?」と呆れていた。また、ボンチューと組んでいたことをソードハンマー(カー坊&ボタン)に勝手に逆恨みされていた。

念のために書くが、彼らは小学生である。


魔黒編編集

「殺しゃしねーよ、またいつか遊ぼうぜ」

最強コンビトーナメント編のリベンジを果たすべくリーダー達に混じって参戦。

誰も話を聞いていない圧倒的アウェイの中で俺様イズムを貫き通す、酒を飲んで酔っ払って騒いだ挙句爆睡、出された酒が尿であると判明した際「(美味かったので)また飲みに来る」と上機嫌に発言したりと最強コンビトーナメント編から引き続いてコメディ描写には恵まれたものの、大目的のリベンジであるオレンジ戦が丸々カットされる事態となり、バトルでの活躍は芳しくなかった(しかもオレンジ戦は勝利はしたがボンチューと融合してボミーにならなければ危なかったらしい)。

全てが終わった後、蘇生したカー坊やボタンに泣かれながら感謝されていた。

飲酒したりしているが、彼らは小学生である。


バーバリアン編編集

「消えない傷が、心にできてた」

漫画としての最終章であるバーバリアン編では彼の顔の傷にまつわる過去が明かされた。

チームを引き連れ因縁の相手に挑むも惨敗。最終決戦では両腕を折られる重傷を負ったが、たけしのバッジの力で治癒した。


最終回編集

「バンドやろーぜー」

マミーファミリーを引き連れボンチュー、トニーと共に登場。

二人にバンドを組まないかと提案し、ボンチューにすげなく却下される。




余談編集

2回目のキャラクター人気投票では2位を獲得した。ちなみに1位は作者である



関連イラスト編集


別名・表記ゆれ編集

マミー マミー(世紀末リーダー伝たけし!)


関連タグ編集

世紀末リーダー伝たけし! ボンチュー ストリートギャング ヤンキー ※小学生です


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