世界は私の物
プロフィール
出身地 | 沖縄 |
---|---|
年齢 | 23歳の乙女座 |
職業 | シスター |
血液型 | A型 |
趣味 | お祈り |
好きなもの | マカロニサラダ |
苦手なもの | コンピューター |
身長 | 166cm |
体重 | 47kg |
CV | 井上喜久子 |
概要
イマジニアから発売された格闘ゲーム「制服伝説プリティ・ファイター」の2作目の「X」で初登場したラスボスで、他のプレイヤーキャラの周りの人間の異変は彼女が原因。
1人称は「私(わたくし)」、名前とメイン画像の容姿から外国人に見えるが出身は沖縄で作中のムービーでパイプオルガンの演奏を披露していて一定の教養を持ち合わせている事を感じさせられるが世界征服を目指すレディと自身を称するなど突っ込み所が多い。
技の数々も上記のムービーで披露する「ヘアートルネード」をはじめとして妖術っぽい物が多いが、これでも他のキャラクターよりは名乗っている職業らしい技が多いのである。
作戦は「自分が教祖となり、新興宗教“新心教”を広め、洗脳で教徒を増やし日本を征服する」こと。
具体的には、梵字が浮かび上がる十字架の閃光を見せ、洗脳した相手に十字架をかけて完了と発売する時代が違っていたら間違いなく規制されていただろうと専らの評である。
ストーリーでは横浜に居るようだが実際に彼女の元に辿りついたときのバトルステージの舞台は沖縄になる。
必殺技
アーメン:十字架を天に向かって高く掲げて祈ることで彼女に光が降り注ぎ体力を回復するという格闘ゲームでやるなんて反則だろとツッコミしたくなる性能の技。
クロスブーメラン:十字架を飛ばして攻撃する必殺技でマリア自身にクロスが戻ってくる事はないが他人や動物に損傷を与えるレベルの物が飛ばした本人の手に戻るのは危険なので戻ってこない方が正しい。
ヘアーネックブリーカー:髪の毛を振り回して攻撃する必殺技…で、ネックブリーカーはしておらず開発途中で変更になった説や見解が有る。
シスターラリアット:裏拳のような動作で攻撃を仕掛ける必殺技で運が悪いと体力ゲージの半分以上を削られる。
FISTでのマリア
プリティーファイターXの頃とは違い全体的に声色は優しく落ち着いており「皆様の幸せをお祈りしています。」など聖職者らしい発言もしているが
顔は前作と違い同作品の他の女子キャラと比べて顔がキツく「スレイヤーズ」のアニメに出てきそうな目付きと下顎が特徴的で、ファイト勝利時は「全ては私が正義」と口走る事もあり自身が優位的な存在だと思っているのは相変わらずである。
サウンドトラックのCDドラマでは前作のプリティファイターXのマリアのエンディングムービー後の話として描かれており世界征服を諦めておらずアイドルになって世界征服する計画を企んでいた事と容姿の変化が説明されている。
前作と比べて特徴的だった妖術のような技が殆どなく他のキャラクターと大差が無い体術使いに変わり果てた。
必殺技は「エンジェルダスト」、「サマーソルトキック」、「パニティブコンボ」、「ソウルクラッシャー」、「ファイナルジャスティス」と5つ所有しているようだが、通常技と差異が感じられないくらいに絵的な変化に乏しく特筆すべき所は無い。(ゲーム全体の仕様であり他キャラにも当てはまる)
余談
上述の通り井上喜久子女史が声を担当しているが、彼女自身が記憶に焼き付いている悪女役は後に出演したサクラ大戦3~巴里は燃えているか~のロベリア・カルリーニ役だと後年のインタビューで語っており悪役を演じることが増えたらしい。
関連タグ
ミリア=レイジ:金髪かつ能力繋がり。
桐島カンナ:1年後に発売されたゲームに登場するヒロインで、出身地繋がり。
イリーナ・ギリカナン:イナズマイレブンオリオンの刻印に登場する人物、作中で起こる悪事の黒幕で人を洗脳した事もあり世界征服まで企む悪女で声も同じ井上喜久子と共通点が恐ろしいまでに多く、違う点がバツイチでコンピューターが得意だが戦闘能力が有るかは明確にされていないことくらいである。