摩利支天の梵名。
pixivでは主にキャラクター名として使用される。
曖昧回避
サガフロンティア
モンスター(種族)が凝視4種(魅了凝視、マヒ凝視、死の凝視、石化凝視)を吸収すると変身できる個体。比較的簡単に変身させられる割にステータスが高い(DEF以外が77、DEFは33)のと、グラフィックの良さがあり結構人気が高い。物理防御が低く打たれ弱いのが弱点だが、魔法防御は高く、凝視・音波・足元(浮遊)・水耐性がある。攻撃・回復は何をやらせても強い。筋力に関しては黒竜やデュラハンのほうがやや強いため、その意味では魔法技に向いている。
天使のような外見どおり、元々開発中は天使として登場させるつもりだったらしい。(裏解体真書より)
即死させる攻撃を得意とする設定があったらしく、死の凝視を使うのはまさにそれを反映させたものと言える。凝視を使う際は周囲に浮かぶ5つの目玉がくるくると回転する。
敵としては自然出現はせず、クーン編ラスボスマスターリング戦および、開発2部の強化版マスターリング戦でお供として登場。
敵として登場した際は、ステータスはHP以外は味方版より控えめとなっているが、属性防御力は味方版よりも高くなっている。中でも冷気、状属性に対してはほぼ完璧で、味方版同様耐性も多め。マスターリングのお供の中でも最強クラスだが、音波耐性と凝視耐性(または見切り)があればただの飾りとなってしまう(逆に言うと、凝視対策をしていないと非常に危険ということだが)。凝視中心ということもあって、連携に絡む可能性がほとんどないというのも、耐性さえあれば手ごわく感じない一因。
妖魔の持つ妖魔武具へ憑依させると、全能力+25という全モンスター中最高の強化が可能な上、「マジカルヒール」や「タイガーランページ」といった有用な技も使用可能になるが、自然出現しないため、オリジナル版では本編で使えず、実質的にラストのおまけモードである開発2部専用。
マリーチとほぼ同等の能力を持つグリフォン大(アセルス編専用)や麒麟(ブルー編か開発2部専用)も存在するが、どちらもシナリオ限定一体限りのボスである。
次点である朱雀(全能力+20)は鳥ランク9のため憑依し放題だがその反面覚えられる技が弱く、オリジナル版の妖魔は技と能力値の両立が不可能で強くなれない・・・という歯がゆい状況があった。
しかし、リマスター版では(アセルス以外の)妖魔武具の憑依を周回プレイで引き継ぐことで実用が可能となり、開発2部で憑依したデータも持ち出せるようになった。
加えて追加のヒューズ編ではクーン編クリア済の状態でIRPOにクーンを連れていけば周回で何度も手軽にマスターリングと戦うことが可能。
オリジナル版から妖魔の仕様自体は特に変わっていないのだが、妖魔全員でマリーチを吸い放題になったことで、結果的に妖魔の(最大まで育成した際の)能力不足が解消した。
新たに倒すべき強化版のラスボスも追加されているため、リマスター版で妖魔を使う場合には事実上これが最強の憑依となる。
関連イラスト
関連タグ
お・り・が・み
初代魔王の側近。
「視えぬものなし」と謳われ「億千万の目」の異名を持つ「億千万の眷属」のひとりで視姦魔人。