「フィンランドより出向いてきたマーダラ様よ!」
概要
西洋妖怪の本拠地である大魔人像を探すハヤテ一行を始末するために現れた西洋妖怪。その体から発せられるピンク色の死の煙は人間を白骨化させてしまう。また煙を媒介に侵入することも可能。
鳴き声は「パグー」。
本編の活躍
とある城の城主を眠りの煙で昏睡させ、その命と引き換えに姫とその乳母にハヤテから忍者大秘鑑を盗むように強いた。
煙の妖怪ということもあり嵐の斬撃をたやすく無効化する活躍を見せた。しかし地下道に逃げ嵐に追い詰められた際に人質を殺そうとするも、月ノ輪によって救出されてしまう。
死の煙を噴出して嵐を倒そうとするも、嵐の旋風落としにより煙を散らされてしまった。
その後は嵐の旋風斬りに翻弄されつつも「来い嵐!!」と意気込むも、為す術なく倒されてしまった。
余談
モチーフは昭和時代に発行された『世界妖怪図鑑』において紹介された、フィンランドに伝わるという魔物、まだらミイラと思われる。