ミズオポッサム
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みずおぽっさむ
ミズオポッサムとは、オポッサムの一種である
南米大陸に生息する有袋類の一種である。水棲で、カワウソのような生態を持つ。でも一応木にも昇れる。なお有袋類では唯一の水中生活に適応した生物である。尾も含めれば体長は60cmほど。
通常の3倍臭い。
現地では「ヤポック」の名で親しまれている。
有袋類なので育児嚢がある。ミズオポッサムママは子供を嚢へ収納している際も泳いでいるが、このポケットはよく発達した括約筋(えーい けつの穴を締める筋肉よ!)と分泌物で密閉するので水中でも赤さんが濡れない。また、雄にもある。こちらは高速で移動する際大事だけど邪魔なものを収納する為に使われる。
尚、有袋類が大いに躍進したオーストラリア大陸でも、ここまでの進化を果たした種はおらず、水中に進出できなかった有袋類に代わって、他の大陸ではとっくに滅んだ単孔目であるカモノハシが生き延びている。そいういう意味でも本種は凄い動物なのである。
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