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データ編集

  • 身長:35m
  • 体重:50t
  • 別名:おとり怪獣、リモコン怪獣
  • 出身地:ゴリ円盤基地→静村

概要編集

第3話「青ミドロの恐怖」に登場。

宇宙猿人ゴリ蜥蜴を改造して制作した怪獣。ゴリがラーに渡したリモコンで操作されており、口からカドミウムで汚染された青ミドロのガスを吐き出す。

大きさを自在に変えることができ、普段は40cmほどの大きさになってラーが持ち歩いている。巨大化したときに吐き出すガスが不足すると体が縮んでしまい、汚染された青ミドロを食べると元に戻る。


おとり怪獣という別名が示す通り、劇中ではラーと共に東京近郊の静村付近に潜伏。ミドロンが村民を襲っている間に、ゴリがゼロンを操って秘密基地建設を進めるという陽動作戦が展開された。


一度はガス不足で身体が縮んでしまったが、村を汚染するサギス化学工場の排水で育った青ミドロを補給して巨大化し、スペクトルマンと交戦。

人間サイズのスペクトルマンに、ネヴィラスライスで前足を斬りつけられダメージを受ける。

危うし!スペクトルマン

が、噛みつきでスペクトルマンの身体を高く持ち上げて叩き落し、一時的に失神させることに成功する。しかし、最後はスペクトル光線を受けて白骨化した。


ヘドロンと同様、特撮シーンで着ぐるみは使われておらず、ストップモーションとパペット、実物大サイズの足と尻尾の造形物で表現されている。


余談編集

ミドロンは元々、「ジャガー(豹)マン」に登場した怪獣「グレートマグモン」を流用したもの。

劇中での活躍シーン、特にストップモーションシーンも、大多数が「ジャガーマン」からの流用。ただし、多少の撮り直しは存在する。

また、ミドロンの新撮部分には、ギニョールが多用されていた。

人形アニメでの撮影は時間がかかるため、これ以降の怪獣は全て着ぐるみによって撮影されることになった。


関連タグ編集

スペクトルマン

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