概要
ムゲン・グレイスランドによって設計されたメカ。決してモビルアーマーと呼んではいけない。
メガリバと同時進行で設計されていたが、ギラティナの能力コピーの際に、ギラティナの命を奪ってしまう可能性が高いメガリバと共に、ムゲンに設計図を消去された。
以下、ネタバレ
物語後半、メガリバがムゲンの活躍で機能が停止して墜落する。ギラティナも回復し、サトシたちは安堵するが、突然、大河の中からギラティナ並の大きさを持つ戦闘機のような何かが現れる。ゼロはメカギラティナを完成させていたのだ。(よく見ると、墜落する直前、一瞬だが格納庫が開いて何かが発進した描写があった。)
ゼロはメカギラティナを駆り、反転世界に逃げ込む。そして、反転世界から氷河を破壊し始めた。グラシデアの花畑と、背後の街を押し潰さんとばかりに迫ってくる氷河。そこに、レジギガスとマンムーの大群が現れ、氷河を押し留め始めたのだ。その間に、サトシはギラティナの背に乗り、反転世界のゼロとの最終決戦に臨む。
最終決戦ネタバレ
ゼロは、完全にコピーが完了していないとはいえ、ギラティナに匹敵する力を得たメカギラティナで猛攻する。ギラティナと同じ攻撃を繰り出すメカギラティナと、一進一退の闘いをするギラティナだったが、メカギラティナの機体下部についているブレードを掴んで動きを止め、シェイミのシードフレアで反転世界に穴が開き、通常世界に放り出される。その頃レジギガスたちは、無事に氷河を止めることができていた。氷河の上に墜落したメカギラティナは、そのままれいとうビームで氷付けにされて、内部のインフィごと機能を停止した。
エンディングにおいて、内部に閉じ込められていたゼロを、ムゲンがジュンサー達警察を引き連れてガーディやウインディの炎で氷を溶かして救出。ゼロはそのまま逮捕された。
ちなみに、インフィは次作のエンディングにて修復されている。