概要
初代メダロットに登場した、ゾウを模した男型のELF型メダロット。
コンビニで売られている他、体育教師が使用する。
両腕は南方民族の仮面の様な形の盾になっており、脚部の戦車と相まって非常に硬い。
頭部の長い鼻の先は鎖付き鉄球になっており、これを振り回して相手を粉砕する。貫通性能は無いもののかなり強く、ロクショウの頭部をこれに変えるのは、クワガタバージョンメダロッターなら誰もが通る道。
性能
- 頭部 トランプル
なぐる行動 ハンマー
貫通しないが凄まじい威力のハンマー
- 右腕 ライトガード
まもる行動 防御
硬いがナイトアーマーには劣る。
- 左腕 レフトガード
まもる行動 防御
右と同じ。
- 脚部 アッシー
戦車
防御役の脚部として最適な装甲130の怪物脚部。
他の媒体での登場
漫画版ではヒカル編から登場。
海辺でヒカルとメタビーに勝負を挑んだ海パン男のメダロットとして登場するが、あっさり負ける。
すっかり天狗になるヒカルとメタビーだが、後にロボロボ団のユイチイタンに敗北する事になる。
後にロボロボ団がロボトル監視衛星テラカドくんを排除し、宇宙衛星として打ち上げようとしたメダロットとして登場。高い防御力とトランプルのハンマー攻撃で、燃料に引火する危険があるため射撃武器が使えないメタビーを圧倒する。
しかし、衛星切り離しの衝撃の隙を突かれ、ニンジャトウで頭部を攻撃される。更には、調度墜落の軌道上だったテラカドくんによって衛星を両断されてしまい、永遠に宇宙をさまよう羽目になった。
アニメ版では、土地を巡って男山先生(イッキのクラスの担任)とロボトルで勝負することになった地上げ屋のアニキの愛機として登場する。男山のディグモールを圧倒するが、イッキの真剣な目を気に入った地上げ屋によってメタビーとロボトルする事になる。
両腕の盾による防御とトランプルのハンマー攻撃、そして戦車タイプのおかげで砂場でも安定して戦えるためにメタビーを苦戦させる。しかし、砂山の高低差を利用したイッキの作戦にハマってしまい、死角を攻撃されて脚部を破壊され、砂場に足を取られた所を反応弾の連射をくらい、機能停止する。
漫画『メダロッターりんたろう』では、女子メダロット部の顧問である鮬吉之助の愛機、『北松壱号』として登場する。
メダロット4では実装されていないため、マンマンモスが代理を務めた。
メダロットNaviとメダロット弐COREでは、何故か左腕の名前がグレートシールド(ナイトアーマーの左腕の名前)になっていた。
メダロットDSにて、後継機のギガファントにパーツ名と共にバトンタッチし、以降は登場していない(なお、ギガファントのパーツ名は、メダロット7で独自のものに改名された)。