勝利は海に似ている…
天候を知り、配下を制し、濁流を読んだ者だけが愛される
CV:田中敦子
概要
ルガディン(ゼーヴォルフ)の女性。旧版FF14ではルガディンの女性を選べなかった為、NPCとしては唯一の存在だった。
抜けるように白い肌と銀の髪、ルガディン特有の恵まれた体躯を黒の軍服に包んだ美女。冷静にして沈着、かつ慎重で毅然とした性格。
名前は古ルガディン語で「海の女」「ブルーフィスの娘」の意味。
伝説の海賊「霧髭」が所有していた二丁の銃「アナイアレイター」「デスペナルティ」を武器とする。
リムサ・ロミンサ元首「提督」にしてグランドカンパニー「黒渦団」の最高司令官「都督」。
新大陸発見や北方諸国の無敵艦隊撃滅などの伝説から「無敗の提督」の異名を持つ。その絶大なカリスマをもってリムサ・ロミンサの民から尊崇を受けている。
同時に「良くいえば実直、悪く言えば融通が利かない」とも評されており、コボルド族との不可侵条約が破られている現状について、ヤ・シュトラからは辛辣な指摘を受ける。また彼女のやり方に反発する海賊からは、公然とアバズレ呼ばわりされている。
モットーは「不可能は人が作り出す」。
海賊一家「シルバーサンド」の長。
リムサ・ロミンサの元首たる提督は海賊達によるレース「トライデント」での勝者が就任する事が決められており、麾下のシルバーサンドの海賊達は掟に従って「バラクーダ騎士団」として、海上治安を一手に引き受けている。
かつて水神リヴァイアサンのテンパードとなった先代の長にして父ブルーフィスを、その手で殺めた。パッチ5.4で語られたこの過去は「黎明秘話」第2話「メルウィブの罪」にて描かれている。
エオルゼア都市同盟との協力、さらに終戦後のリムサ・ロミンサの在り方を見据えて全面的に海賊行為を禁止しつつ、協力を示した三大海賊「断罪党」「百鬼夜行」「紅血聖女団」に対しては、帝国軍限定での私掠船としての活動を許可。
食いぶちを失う形となった海賊に対しては内地の入植計画を立ち上げ、開拓地周辺を強化しつつ、シノギを削る有象無象の海賊団との間に「ガラティオン協定」を結ぶ事に成功。
烏合の衆の寄せ集めに近かったリムサ・ロミンサを、グリダニア、ウルダハと比肩しうる国家にまで押し上げたほどの手腕を持つ。
パッチ5.4で、長らく対立していたコボルド族・サハギン族との和平を求め、自ら交渉の場に臨む。
暁の血盟の協力の下、岩神タイタンのテンパードとなっていたコボルド族の司祭、ペイトリアーク02ザ・ダを正気に立ち返らせる。それでもなお迫害の歴史を知るが故にヒトを信じられないザ・ダに対し、自らの銃を差し出して命を差し出す覚悟を見せた。
コボルド族の少年ガ・ブの切実な訴えもあり、ザ・ダは自分以外のコボルド族を説得する事を了承。以後、蛮族との融和策は徐々に広がっていく事となる。
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ファイナルファンタジー14 ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア