俗に「一生のうちに二回は巡ってくる」と言われている。
しかし現実では、創作作品によくあるように、見目の良い異性から好意を打ち明けられたり、「いや~んな事」を迫られるような状況になることはまず無い。
というより、そもそも一生「モテ期」が巡って来ない人も多い。
現実的に考えればわかることだが、基本的に「モテないタイプの人間が、理由もなく急に異性に好かれるようになる」という現象は起こらない。
もし起こったとすれば、「服装や髪形などの見た目に気を使うようになった」、「積極的に行動を起こすように努力を始めた」など、何かしらの理由があるものである。
モテない人間が特に何もしない場合、せいぜい
程度の事があればいい方だろう。
「モテ期」とは非モテの夢と願望にあふれたファンタジーなのである。
関連タグ
モテ期を扱った作品