CV.谷昌樹
人物
アメリカ横断ステージに出てくるNPC。ある理由でキャリーと関わりがある大統領。
動向
初登場は57話。『緊急指令』と称してホワイトハウスにキャリーを呼び出すが、それはミミックリーが化けた偽物であった(58話で本物の大統領は、ニューヨークのマンハッタンにある感染症研究所でキャリーを待っている事が明かされる)。
59話では彼女の到着を待っている途中でダミアン・コングと彼が率いる「コングファミリー」の部下達に人質にされるが続く60話で(ダミアンが「ゼータ」に感染して暴走したことでマフィア達の統率が取れなくなり、おそらく部下達が混乱したところを制圧されたのか)解放され、キャリーから「ゼータ」を受け取り無事に職務を遂行した彼女に感謝の言葉を述べていた。
ラビが去った後、「何故彼らは時間と黒づくめの連中(ハンター)に追われているんだ?」と疑問に思っていたがキャリーが「ニューヨークまでずっと一緒に旅をしてきた彼らは良い人達、彼らがいなければアメリカ最大級の犯罪組織を壊滅できた」と応えたことに納得していた。
真実(ネタバレ注意!)
大統領が自ら研究所に足を運んだ理由は3ヶ月前にキャリーが所属するアメリカ空軍が撃墜した未確認飛行物体の中にあったカプセル型の兵器こと「ゼータ」が人類を滅ぼすほどの超危険なウイルスであり、軍の中に裏切り者(コングファミリーに寝返った人間)がいたこと、これはアメリカだけでなく世界中の非常事態、コングファミリーがテロリストなどにウイルスを売り捌くことを防ぐ為ということで「ゼータ」のワクチンを作る為である(そのおかげでホワイトハウスでのミミックリーの襲撃は免れたが)。
その為、事情を知っておりコングファミリーに対抗しようとするキャリーに「ゼータ」を持ってくるように命じた。