概要
クロノトリガーに登場するボスモンスター。
扁平状の胴体に鋭い棘がいくつも生えているという外見の異形で、昔の特撮怪獣のような姿をしている。
魔王軍のモンスターで、中世のガルディア王国で大臣に化けており、王城に潜入してリーネ王妃を誘拐。
本来の歴史では兵士たちによってリーネ王妃は救出され、ヤクラも倒されたものと思われる。
しかし、タイムゲートによってリーネ王妃の子孫であるマールが中世に迷い込み、王妃と間違われたことによって本物の王妃の捜索が打ち切られてしまう。
このことで本物の王妃はヤクラによって殺されかけるが、駆け付けたクロノやカエルたちによって倒された。
本物の大臣は宝箱に閉じ込められており、ヤクラ撃破後に救出することができる。
しかし、400年後の現代では彼の子孫である「ヤクラ13世」が生存しており、先祖と同じように大臣に化けてガルディア城に潜入している。
先祖の仇とばかりに王国裁判でクロノに冤罪をふっかけて処刑しようとするわ、国王に罪を被せて国を乗っ取ろうとするわとやりたい放題である。
国王は当初こそ大臣の言いなりになっていたが、クロノたちの活躍によって冤罪を晴らすことができ、更に大臣の正体を暴くことでようやくヤクラ一族との因縁に終止符が打たれる。
ちなみにこの時代でも本物の大臣は相変わらず宝箱に閉じ込められている。
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ビネガー…同作に登場する魔王軍のモンスター。中世で暗躍し、現代に子孫がいるという点が同様。ただしこちらの子孫とは戦わない。