概要
「ユリアーノ・ゴッツァ」とは、「キャプテン翼」の続編シリーズである「キャプテン翼 日いづる国のジョカトーレ」のキャラクターである。
「日いづる国のジョカトーレ」の「もう一人の主人公」的存在である。
髪の色は、ダークブラウンあるいは、黒褐色。典型的なラテン系イケメンである。
日向の良き兄貴的存在。
注意
「・」が、小さい「・」となった「ユリアーノ・ゴッツァ」のタグが使用されている投稿作品もあるが、
現在、こちらのタグ記事が作成出来ない状況なので、「大きい方の・」のタグを使用すること。
解説
所属は「ACレッジアーナ」。
ポジションはDF。
「ROAD TO 2002」の後日談、「日いづる国のジョカトーレ」の前日譚となる、短編「挫折の果ての太陽」より登場。
「日向小次郎」がレンタル移籍した「ACレッジアーナ」のキャプテンであり、
「ACレッジアーナ」監督「マチルダ尽之助」が、小次郎の鍛錬の為に敢えて競わせ、小次郎が当面の目標とする選手となった。
そんなとある日のこと。
練習場の近くで一人暮らしをしていた小次郎は、自炊の為の食料を買いに街に出向いた。
ランニングをしながら移動したため、途中でお腹を空かせてしまい、目に付いた「リストランテ」に入ってみることにした。
ジャージ姿で入ったので(おいw)てっきり追い返されるかと思ったのだが、
お店の中へと迎え入れてくれ、しかもオーダーをしていないのに、料理が出てきた。
さすがに「これはおかしい」と気付いた小次郎の前に、シェフの格好をしたゴッツァが現れた。
これはどうした事か?と聞くと、引退後の事を考え、副業としてリストランテ「RISTORANTE 21」でオーナーシェフをしている、という。
ちなみに「21」は、自身の背番号をモチーフとしている。
(イタリア語では「21」は「ventuno」と読む)
そしてゴッツァは小次郎にこう持ちかけた。
このレストランまでのロードワークを日課にすれば、タダで飯を食わせてやる
その代わり、他のリストランテには入るなよ(笑)
こうして小次郎は「日課のランニング」と引き換えに「日々のご飯」を確保することになった。
その後、小次郎が独自に考案した「体幹バランス養成ギプス」
※これのこと(笑)
をしている事に気が付き、更に小次郎を認めていくことになる。
いや、そっちの意味じゃないよ!!!(笑)
セリエAでプレーしていたゴッツァが故郷「レッジョ エミリア」に戻ってきたのは、故郷のチームである「ACレッジアーナ」のセリエB昇格、そして更にはセリエAへの昇格を目指すため。
自身のリストランテも、チームをまとめる為の決起集会場として使用するなど、表と裏とでチームに貢献している。
そして「日いづる国のジョカトーレ」では、自身の経験を駆使し、己の夢と意地を懸けて、
「FCアルベーゼ」、そして「葵新伍」に挑み、小次郎と共に激闘を繰り広げることになる。
関連タグ
ちなみに「ACレッジアーナ」はイタリア・エミリア=ロマーニャ州レッジョ・エミリアを本拠地とする実在するチームで一般的に「ACレッジャーナ」と表記される。
1919年に創設。2005年7月倒産後2005-06シーズンからは『レッジョ・エミリアFC』(Reggio Emilia Football Club)として再建され、間もなくクラブ名は現在の『ACレッジャーナ1919』に改められた。2018年から2020年までの間は、『レッジョ・アウダーチェFC』(Reggio Audace Football Club)の名前を使用。
実際のチームもセリエAには1993-97のまでの計3シーズン在籍したが、以降は低迷している。(2023-24シーズンはセリエBに所属)