暴力教会の代表。大シスター。
シスターという立場と年相応の穏やかさを見せる老女。
一方で右目を失っている隻眼でアイパッチをしており、百戦錬磨の風格も漂わせる。
小説版によると第二次世界大戦中、ナチスドイツのスパイとして諜報戦を女の武器でこなしてきたという。
エダを顎で使い、また自らもエングレーブ(彫刻)入りゴールドメタリックのデザートイーグル(.44マグナム)を片手撃ちで使用する。紅茶好き。
ロアナプラにおいて大マフィアたちから武器売買を認められている暴力教会の元締めであり、裏ではCIAやNSAにもコネクションを持ち、ホテル・モスクワや三合会にも気付かれぬまま麻薬の密売も行う切れ者。
第9話で初登場し、ラグーン商会が注文した品を受け取りに来たレヴィとロックを相手に値を吊り上げようと駆け引きを仕掛ける。
そこで紅茶の話題から協定外ルートの麻薬の話題を出して揺さぶりをかけたロックを、まだ甘いところがあると評しながらも一目置き、また彼を採用したダッチも評価する。
第7巻のおまけ漫画で描かれた若かりし頃(左:29歳)は妖艶な美女。
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伊落マリー:同じく銃社会の自治区内にある教会のシスターだが、こちらは重火器がないと自分の身を守れないほど治安が悪いから所持しているだけに過ぎず本人は至って温厚な性格である。しかし所持している銃の種類がヨランダと同じデザートイーグルなせいで二次創作では度々暴力教会に絡めたキャラ崩壊ネタが多く、銃を突き付けて第三者を脅すのが日常茶飯事と本来のキャラとは完全に乖離した酷いことになっている。また体操服版実装後にヨランダと同じ片手撃ちである事まで判明してしまった(ただし、公式の時点で彼女のその銃に対して「実際に撃つところを見たという声はほとんど聞かない」だとか「意図せず不良生徒にその銃口が向くこともある」という文章があるため、いくら温厚なシスターと言えど使わないわけでは無い様子)。