CV:恒松あゆみ
人物像
19歳という若さで「大海賊ラケージ」の通り名を持ち、海賊集団を束ねる女傑。
自らもロブスターを思わせる外観の専用ユンボロに乗り戦闘もこなし、これを用いて自在に波に乗る姿から「波乗りロブスター」とも呼ばれている。
また、側にパラエムとパリヌリという女奴隷を侍らしており、戦闘でもサポートを任せている。
海賊集団の内の一隊をレドとチェインバーに殲滅させられた事から報復としてガルガンティア船団を襲うも、チェインバーの性能に圧倒され敗北した。
その後一時は行方不明となっていたが、奴隷や手下と共に「休暇」と称してクーゲル船団の軍門に下った。
しかし、完全に従っているわけではなく、行動の機会を窺いピニオンを通じてレドを抱き込もうと暗躍。
自身も反乱に加わり、遺跡と心中しようとしたピニオンを助け出したどころか、最終的にはかつて敵対したガルガンティア船団に合流している。
クーゲル船団と合流して日が浅かったらしく、彼女や彼女の部下達はクーゲル船団のような教化された思想は持ち合わせていなかった。
派手な服装と化粧を取ると年相応の外見になる。
搭乗機
ラケージユンボロ
赤いロブスターを思わせる外観の大型ユンボロイド。他のユンボロとは違い、首・腰関節に相当する部位が存在し、機体構造はガルガンティア船団や海賊が運用するユンボロとは一線を画する。
ジェットエンジンを有する専用サーフマシンを用いて波に乗る事で海上では高い機動力を誇り、これが「波乗りロブスター」の異名の由来となっている。
また、両腕のハサミにはワイヤーアンカーや機銃を備えており、作業用の機体を戦闘に転用した他のユンボロとは違い戦闘目的に特化した機体であり、並大抵のユンボロであれば腕一本でなぎ倒すだけのパワーを有する。