ラーゼフォン時間調律師

らーぜふぉんじかんちょうりつし

ラーゼフォン時間調律師とは、神林長平のSF小説。アニメ『ラーゼフォン』を原作とする。

概要

徳間デュアル文庫から発売された神林長平の小説。

アニメ『ラーゼフォン』を原作としており、原作の設定のみを利用したシェアワールド小説でオリジナル主人公・村瀬明の視点からエジプト神話、パラレルワールド、時間といった概念を扱う重厚なSFストーリーとなっている。

一方で神名綾人・朝比奈浩子・鳥飼守の三角関係とその悲劇的な結末（原作第19楽章「ブルーフレンド」）という要素だけは残されている（本作では、世界調律後も浩子と守の死だけは変更も救済もされていない）。