CV:藤原啓治⇒多田野曜平(藤原氏死去後『ログ・ホライズン_円卓崩壊』から)
概要
メイン職業:〈魔法学者〉《ローアマスター》
若くして“賢き氏族”(ガン)を名乗ることを許された〈大地人〉のエルフの男性。プラント・フロウデンに所属するジェレド=ガンの弟子。
ゲーム時代に於ける〈エルダー・テイル〉のフレーバー・テキストでは設定上の存在としてたびたび登場していた〈ミラルレイクの賢者〉を世襲した優秀な魔法学者であり、〈エターナルアイスの古宮廷〉地下に専用の研究室と住居を与えられている。主な研究内容は〈世界級魔法〉の類い。
高い教養と豊富な知識、優れた洞察力を持つが、TVシリーズ1stOPの1カット(ミステリアスな雰囲気)や、怪しげな見た目と含蓄のある喋り口とは裏腹に、直継の下ネタに嬉々として乗っかるなど意外とノリの良い性格をしている人物。てとらからは「ガイコツおにいさん」と呼ばれる。
8月に〈円卓会議〉の代表団が〈大地人〉の都市連盟〈自由都市同盟イースタル〉の領主達との会合のために〈エターナルアイスの古宮廷〉に訪れた際、シロエの知名度を見込んで接触、〈古来種〉、〈六傾姫〉(ルークインジェ)、〈魂魄理論〉(スピリット・セオリー)、〈森羅変転〉(ワールド・フラクション)といった〈大災害〉前後の世界についての知見を語り合った。彼の事はビックリ箱の様だと例えている。
その後もたびたびお互いに連絡をとっており、11月にシロエと直継がススキノに向かう際はその旅路に同行。シロエ達が〈パルムの深き場所〉の最下層〈奈落の参道〉を目指し大規模戦闘攻略をしている間、ススキノで留守番をしながら都市間ポータルゲートの調査研究を行い、レイド攻略後も引き続きゲートの調査をしていた。
二年目の5月前に再びアキバを訪れ、月への通信手段を模索しているシロエにシブヤの通信網が妖精の輪の調査中に生きている事を述べている。常我事件に於いては通信施設の修復名目で討伐チームと同行。前代未聞の事態から〈ミラルレイクの賢者〉としての教示と使命で見守った。
TVシリーズの終了毎に「付いて行っても宜しいでしょうか?」で物語を締め括っている。