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概要編集

リコリスとはドールズフロントラインに登場する研究者である。相性は「リコ」。

当初は、90WISHでペルシカたちと共に研究に明け暮れていたが、研究費についてI.P.O.社と揉めたため、鉄血工造へと就職。

人工知能の開発に没頭し苦行の末、上級AIエリザを生み出した。

最後編集

蝶事件の発生により、武装グループが研究所に突入。凶弾を受け彼は倒れてしまう。

しかし自分の娘を奪われまいと防衛システムを満身創痍の身体で起動。死の間際の余力を振り絞り「エリザ」を起動させる。そして彼はコンピュータールームで力尽きた。とある言葉を残して。

最後は自身の生み出したAIを死力を尽くして守り抜いた。






















更なる悲劇編集

起動した「エリザ」が見たものは死した父親の無残な死骸。

防衛システムも助長し、彼女は「人類を不要なモノ」と判断。

鉄血の人形が人を襲い始める大惨事となってしまった。

関連タグ編集

ドールズフロントライン

鉄血工造

‥‥鉄血の根幹を担うAIを開発した彼にふさわしい呼び名である。

????‥‥元同僚、並々ならぬ殺意を向けられていた。



















なぜ彼が死んでしまったのか?編集

「リコリス以外にもアレを使える奴が現れた。リコリスはもう必要ない。」

リコリスは、鉄血に移動した当初OGASをコッソリ持ち込み、見事其の封印を解除した。

リコリスは悪用などする気はさらさら無く、自分の研究の為だけにOGASを使おうと思っていた。しかし彼はOGASの本質、そしてそれがもたらす災厄に気づき、もう一度封印を試みOGASを隠してしまう。

それを面白く思わない人物がいた。そこでリコリスは、邪魔者だと判断されてしまう。

彼は蝶事件で流れ弾に当たって不慮の死を遂げたと記されているが、実際は彼の命を狙った凶弾に倒れてしまった。

その後、とある人物はOGASの入ったエルダーブレインを回収しようとしたが、リコリスの行動力を軽視していたため、彼が命を賭してAIの起動という手段に踏み切ることが予想できず、結果的にOGASを手に入れそこなった。

彼の今わの際の行動が、自分の娘を魔手から救うこととなった。

なお、死に際に彼はとある人物に会っており…?

余談編集

設定資料集では、若かりし頃のペルシカとリコリスのほのぼのとした研究生活が記されている。実際彼は、私生活の管理がえげつないほど荒れている先輩の世話をする温和かつ礼儀正しい人物だったようだ。

彼のような科学者が亡くなってしまったのは誠に遺憾と言えよう。

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