あなたの重荷は背負うって誓ったのよ
人物
スカイリム地方の中心にある交易都市ホワイトランに住む黒髪のノルドの女性で、剣と盾を携えた女戦士。
ドヴァキンがホワイトラン要塞の従士になることで、私兵として連れ歩けるようになる。
ゲーム開始から初心者向けチュートリアル~メインクエストの流れで主人公がホワイトランの従者に任命されることが多いため、初プレイで最初に仲間になったドヴァキンも多いはず。
得意なスキルは片手武器、重装、防御、弓術。つまり剣と盾を構えて重装鎧で守りを固めた攻防一体型の戦士で、遠距離戦は弓で対処するスタイル。両手武器系や魔術師等のドヴァキンは、自分が使わない片手武器や盾を売らずに渡してあげると(彼女の認める品であれば)装備してくれるかもしれない。しかし一部の両手武器を渡すと何故かスキルもないのに気に入って装備してしまうので、そんな時は情け容赦なく取り上げてしまおう。仲間にしたときのレベル下限は10、成長限界レベルは高めの50に設定されている。それゆえ、序盤から仲間に出来る従者ではあるがその気になれば最後までずっと活躍してくれる。
ホワイトランで持ち家を購入するとあまり広いとは言えない家の一角を自室にして居座り、それでいて放っておくとドヴァキンの私室に押しかけてモグモグとひたすらパンを齧っている姿を見ることができる。まあ、ホワイトランの要人である従士の自宅を警備するのも、側近たる私兵の重要な任務なので特に問題は無い。実際、ドラゴンとか吸血鬼とかストームクロークとか襲ってくるし、自宅には旅先で入手した財宝だけでなく無力な養子等がいたりもするし(DLC版)。
ドヴァキンのことを「従士様」と呼び、敬語を交えた柔らかい物腰で話しかけてくるが、ついてくることを命令すると「いいだろう」と突然ぞんざいな口調になるというギャップ萌えも備えている。
また基本的に柔らかい物腰であるが、いざ戦闘になると「必要があれば殺すわ!」や「うらぁー!」などとバーサーカー化する辺りとギャップ萌え?となっている。
ノルド戦士の定型文である「スカイリムはノルドのものよ!」というセリフをよく口にするため、ストームクローク(ノルド至上主義)寄りのNPCと誤解されがちだが特にそういうことはなく、彼女の所属するホワイトランは一応帝国寄りの要塞である。
ゲーム発売当初、バグにより彼女と結婚できなくなっていたがパッチにより解消された。
ゴリディア
何故か男性用のモーションが割り振られているため、立ち振舞は非常に男らしい。歩くときも他の女性キャラクターと異なりガニ股気味で勇ましく歩き、座ってパンを頬張る際もおもいっきり股を広げるという有り様。
そのため、一部のドヴァキンから「ゴリディア」と呼ばれるようになってしまった。
余談・その他
- キャラの日本語吹き替えは株式会社アクセント所属のうえだ星子。吹き替え声優があまり公開されていないSkyrimでは珍しく公開されている一人である(他に公開されているのはシェオゴラス役の白熊寛嗣など)。ただ、本人いわく、当初は役を知らされずに収録しており、あとから自分のやっている役を知ったという。