解説
「狩猟の女神」の二つ名(大仰な異名だが実は誤訳。英語表記はAela the Huntressなので本来の翻訳は「女狩人」辺りが妥当な線とされる)を持つノルドの若き女戦士。
傭兵ギルド『同胞団』のメンバーであり、「サークル」と呼ばれる幹部メンバーの一員。
名前の通り弓の扱いに優れ、巨人相手にも戦いを挑む勇敢さを持つ。
印象的な顔面の派手なフェイスペイント、端正な顔立ちながらややゴツめの美人といった趣の容姿、初期装備の一つである「古代ノルドの鎧」の隙間から見える横乳が大層エロいと評判のキャラクター。
実は他のサークルの幹部メンバーと同じく人狼化の力を持っており、自由にウェアウルフに変身することができる。また、他の幹部メンバーが人狼化の力に対して不安や疑念を持っているのに対し、彼女と同僚のスコールの場合は日頃の言動と合致するかのようにウェアウルフであることに関して極めて肯定的である。
また、余り表には出さないがウェアウルフの生みの親であるデイドラ王の一柱・狩猟の神ハーシーンの熱狂的な信奉者でもあり、死後に多くのノルドの憧れであるソブンガルデではなく、ハーシーンの領域である「ハンティング・グラウンド」で永遠の狩りに興じることを楽しみにしている。
戦士としての実力は高いが、コドラクによれば「孤独すぎる」らしく、指導者には向いていないとの評価を受けている。
孤独を好む一方で、信頼する人物には過度に入れ込む傾向があり、同胞団に加入して実績を上げていくドヴァキンを「自分のもの」として他の幹部メンバーから仕事を請けられないように根回ししたこともある。若干、ヤンデレの気でもあるんだろうか…。
クエストを進めると従者として連れ歩くこともできるようになる他、ドヴァキンのお嫁さん候補の一人でもある。
従者としての性能
概要にもある通り弓術スキルがずば抜けて高いが、両手武器・隠密の適性も平均以上であり、幅広いプレイスタイルに対応可能な高水準の万能従者。
ただし、片手剣と盾、重装鎧を初期装備とするくせに、これらの運用に必要な該当スキルが全て低く、設定ミスとしか思えないほど完全なミスマッチであり、装備を変えてやらない限り実力を発揮できないという残念な仕様となっている。