声 - 松来未祐
概要
非常に高い魔力の持ち主で、ドレスの埃を掃うものから、フェザードラゴンの召喚、魔法陣を作り出して乗る事による飛行、幻による多重分身、ガンパンツァーまるごとの光学迷彩(但し完全な透明化ではなく、少し屈折しておりバレた)、敵のバナナ化まで、多種多様な魔法を扱える。
但し、捉えられると自由に魔法を使えないらしい。
ゼロによればセーラは彼女に似ており、復活後はセーラに代わってメインヒロイン的ポジションとなり、作中の紅一点状態となる。
性格
強気で我侭な性格だが、王位を継ぐべく帝王学を叩き込まれており、いかなる時でも堂々とした態度を崩さない。しかしそれ故の天然ボケな面を見せたこともある。初めはS.D.G.を自分の配下のように見ていた節があったが、天地城での決戦では共に戦う仲間として戦場に立ち、魔法を駆使して大活躍を見せた。
恋愛感情
最初シュウトに対しては子供は嫌いと突っぱねていたが、共に誘拐された一件から徐々に淡い思いを抱くようになる。
ガンダムフォースのメンバーとして半ば強引に加わっており、後日談でもシュウト達の所へゼロと共にメンバーとしてやって来た。この時、ゼロは彼女の行動に対して呆れていた。
この時の服装は藍色を強調しロングスカートを外した軽装な外見だった。
石化時
黒リリ姫/リリ姫(黒)
闇の騎士デスサイズが青い薔薇「プリンセスローズ」に魔法をかけて作り出したリリ姫の偽者。
外見は瓜二つだが、ドレスが黒いのが特徴で、性格も幾分大人しい。
S.D.G.から白バグバグを奪い取るために送り込まれたが、キャプテンやシュウトたちと行動を共にするにつれて、自らの使命に疑問を持つようになる。
デスサイズによって元のプリンセスローズに戻ってしまった。
関連イラスト
モデル
新機動戦記ガンダムWのリリーナ・ドーリアンがモデルとなっている。
余談
声を担当する松来氏は本作がガンダムシリーズ初出演だったが、以降のシリーズ作品には一切音沙汰が無いまま2015年に病気で逝去、本作品が最初で最後のガンダムシリーズ出演となってしまった。