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リー・アラキ

りーあらき

リー・アラキはサイバーニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」に登場する人物である。通称リー先生。
目次 [非表示]

「イヒヒーッ!」

「君の評価観点は特殊かつ個人的ゆえ、その断定には一切同意しかねるネェ……」


説明文

◆殺◆ ニンジャ名鑑N532 【リー先生】 ◆伐◆

非ニンジャ。ニンジャソウル研究機関「イモータル・ニンジャ・ワークショップ」(INW)の所長。倫理観を持たない危険人物。助手のトリダ、愛人兼助手のフブキらとともに、ニンジャ肉体改造やゾンビーニンジャの研究に明け暮れる。


◆忍◆ ニンジャ名鑑#0233 【リー先生】 ◆殺◆

非ニンジャ。ニンジャソウル研究機関「イモータル・ニンジャ・ワークショップ」の所長。倫理観を持たない危険人物。高い知性と社交性を駆使し、一貫して分野の最先端を歩み続けている。ニンジャではないが、その身体には有益なバイオ処置を施している。


CV:千葉繁(アニメイシヨン)


人物

初登場は「ユーレイ・ダンシング・オン・コンクリート・ハカバ」。勘違いされがちだが、非ニンジャである。

ニンジャスレイヤーなど敵対する人物からも常に『リー先生』と呼ばれているが、ここでいう『先生』は日本語的な敬称ではなく『Dr.Lee』の訳語。『リー博士』などと読み替えると分かりやすいか。


世界随一のマッドサイエンティストであると同時にニンジャ歴史学にも精通したニンジャ研究の第一人者。その頭脳は最古のリアル・ニンジャからも称賛を受けるほどであり、その頭脳を用いて後述の様々な狂気的ニンジャ研究結果を残してきた。


性格は非常にエキセントリック、かつ子供っぽい。興味のある事象(主にニンジャ関連)には文字どおり寝食を忘れて没頭する反面、興味のないことや科学的根拠に乏しい事象に対しては非常に冷淡。

倫理や道徳も完全に無視しており、研究のためなら人の命や肉体を弄ぶことも平然とやってのける。これは自身に対しても例外ではなく、情報処理速度をブーストするために自身に脳改造を施している。それでもなお肉体が頭脳に追いついていないらしく、助手のフブキ・ナハタから強引にストップを掛けられる事も多い。


こんな性格ではあるが意外に世渡りが上手く、様々な組織に所属しながらも、それが滅びる時にはちゃっかり距離を取り、すぐに新たな組織と手を結んで研究を続けている。また悪運も強く、何度か死にそうな目に遭いつつもほぼ無傷で切り抜けている。そのヤバイ級の処世術によって数多の修羅場をくぐり抜けており、要所要所で凄まじい胆力を見せつけている。


自らの研究成果であるゾンビーニンジャ達にはたとえ欠陥品であっても大変な興味と関心を注いでおり、特にジェノサイドに対しては「息子」と呼ぶなどある種の親心めいた感情すら抱いている節も見受けられる。一方でエルドリッチに関しては「ネガティブデータの塊」などと呼んで忌み嫌っている。


容姿

長身痩躯。外出時も含め、常に薄汚い白衣を纏っている。この白衣は非人道的人体実験による返り血で汚れている、との描写もある。

顔には眼鏡を掛け、斜めにかかった前髪から片目だけが覗いている。


来歴

最初期はヨロシサン製薬からソウカイヤに派遣されてきた研究員として登場。ラオモト・カンの肉体に七つのニンジャソウルを憑依させるヨクバリ計画遂行の中心人物であり、実際重用されていた。トコロザワ・ピラーの49階にラボを与えられ、シックスゲイツの肉体改造や重傷者の治療、その他数々のヤバイ級違法実験についての責任者を任されていた。

この時期、とあるエピソードで発生した現象から着想を得て、死体にニンジャソウルを憑依させる研究を開始。ジェノサイドをはじめとした多くのゾンビーニンジャを生み出す。


ソウカイヤ壊滅後はヨロシサンから独立して地下組織INW(イモータル・ニンジャ・ワークショップ)を設立(繋がり自体は切れていない模様)、フブキ・ナハタやトリダ・チュンイチら直属の部下と共に独自活動を始める。

手始めにザイバツ・シャドーギルドに接触したが、ニンジャの完全性・絶対性を標榜するザイバツにとって、ニンジャをモルモットのように扱うINWの研究は許せるものではなかったために結局物別れに終わった。またこの時期からアマクダリ・セクトとも接触し、協力と引き換えに活動の自由を保障されていた。


そしてザイバツ壊滅後の第三部では、なんと非ニンジャでありながらアマクダリ・セクトの最高幹部である「12人」の一員となっていたことが判明する(建前上は「12人」が必ずしもニンジャである必要はないのだが、メンバー判明当時に非ニンジャと明言されていたのは彼のみである)。

とはいえ政治には興味がなく、さらなるニンジャ真実の究明のため、INWを拡張しつつ狂気的研究を続けている模様。アマクダリの一員ではあるが彼らに賛同しているわけではなく、実際はお互いを利用し合っている関係である。

ツキジ・ダンジョンと呼ばれる巨大冷凍施設を根城に据えており、暗黒管理社会の実現を押しすすめるアマクダリに対する隠れ蓑にしている。


余談

ナンシー・リーとは苗字が同じであるため設定上何か関係があるのではと勘違いされる事があるが、過去の質疑応答によれば「無関係」とのこと。

「オルトロス→アンダバタエ」や「ウミノ→フマトニ」など名前被りで名称が変更されたキャラクターも多い忍殺で名称変更が行われていないのは珍しいが、おそらくリー先生は中国語由来の「李」姓、ナンシーは古英語由来の「Lee」姓としてそれぞれ別な謂れを持つ名前として扱われているためと思われる。


関連タグ

ニンジャスレイヤー

宝条…暗黒メガコーポで幹部を務めるマッドな科学者。担当声優も千葉氏。

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