CV:佐倉綾音
概要
自己主張が少ない無口な少女。
ひたむきに主人であるルイーズの要望通りに振る舞う。また、ルイーズが彼女の「顔」に執着している事から自分の顔に傷(怪我)が無いかどうかを強く気にする。その反面、顔以外の体に怪我を負ってもそれを痛がるような反応を表にしないなど、個としての反応が薄い。
容姿
毛先がカールしているボブヘア。髪の色はワインレッド。
頭の左側に小さな紺色のリボンをつけている。
ルイーズの顔として振る舞っていない時(素顔のルウ)は、表情に乏しい。
性格
「顔」に徹する時以外は物静かであり、ルイーズに関わる事となると漸くその行動や目的の為に意思を見せる。主人と同じ振舞いをする事を優先しているために一人で物事を決める事を苦手にし、時に運任せだったり(ルールに反しない限りの)強引な常識破りをする事もある。とはいえ一辺倒の思考というわけでもなく、リッキーから庭園迷路の攻略で共闘を持ち出された時や、会話の中で彼の意見を聞き入れるなど状況に応じて対応する様子も見られた。
活躍
「お披露目」前から生き人形としては模範的な行動(余計な事を考えない・主人の「顔」としての役目に徹する)ができていたために周囲からの評価は高く、エドワードからも主人との相性は同期中で一番良いと報告されている。
ルイーズが成人してからもその様子に代わりは無いものの、ルイーズが「顔」であり「生き人形」としてルウを使役し続けるうちに少しずつ疲労を感じるような表情を見せ始める。但しこれは後に周りから指摘されたルイーズが気づいた事で改善されるようになった。
二度の「亡霊騒ぎ」からケイトが犯人探しの為に同期達に協力を仰いだ際、聞き込み調査を有利に進めるためにルイーズのすす能力に操られるまま、多彩な表情を作る事でこどもシャドー達を魅了した。
このように、基本的に彼女の「表情」はそのままルイーズの意思表示のみに使われていたが、すす入り珈琲の洗脳が薄れてくると徐々に本来の自分の意思での表情や行動を垣間見せる。また例外として、リッキーの前では主人に隠れて素の笑顔になっている。
関連イラスト
関連タグ
ルウだと同名のキャラクターが多いので「ルウ(シャドーハウス)」タグ推奨
ネタバレ注意
過去
シャドーハウスの麓の街、ミラーサイドで暮らしていた12歳の少女「ルイーズ」。学校では優秀な生徒として他の生徒達からも憧れられていた。性格は社交的で明るく、生真面目なパトリックを強引にサーカスに連れ出したりしている。この明るさや無邪気さは、生き人形「ルウ」となってからはなりを潜めており、その一方でシャドーの「ルイーズ」の方に反映されている。なお、気の強さとおしゃべりなのはシャドーの「ルイーズ」独自のもので、本来の「ルイーズ」は優しく温厚な性格である。