※ネタバレ注意
概要
本シリーズの鍵を握り、ルシアスと旅をしたといわれる「てんくうポケモン」。
活躍
ロイの祖父が子供の時に拾いロイが持ち歩いているいにしえのモンスターボールが、6話でリコが祖母から貰ったはじまりのペンダントに反応して中から現れる。
しかし、直後に「りゅうせいぐん」を放つ等して暴れ、どこかへと去っていった。
その様子はリコ曰く「怒っている」とのことだが…?
「会えるかどうかわからない伝説のポケモン」なうえに「色違い」である為、アメジオの報告を聞いたスピネルは当初信じていなかった。
総じて、前作主人公にとってのホウオウのような存在であり、しかもストーリーラインにしっかり関わってくる重要なキーキャラクターになることが予想される。
また、単に色違いなだけではなく、その姿はよく見ると半透明に七色に輝いており、一部ではテラスタルとの関係性まで疑われている。
10話にて、ボウルタウンのジムリーダー・コルサはリコの父・アレックスの作品にインスパイアして「黒龍に睨まれたキマワリ」を制作していたが、森で本物の黒いレックウザを目撃した為にその迫力からスランプに陥ってしまった。
また、ロイとのジム戦後に明かした話では、「森のオリーヴァと共鳴していた」ようである。
20話ではエンジンシティのジムリーダー・カブがガラル鉱山へと飛んでいったのを目撃されており、以降もガラル地方各地で目撃情報が上がっていた。
32話ラストでラプラスと邂逅を果たしたリコ達の前に自ら現れるが、テラパゴスと関連性が深いと考察されたエクスプローラーズに標的の方向転換をされ、存在を察知したアメジオと戦闘になる。
リコの危機にテラパゴスがテラスタルフォルムでソウブレイズの攻撃を封じたものの、短時間で戻ったのを見て未覚醒と判断したのか三度姿を消す。
ダイアナは六英雄が半分以上集結したのを見計らって姿を現したのだと推測する。
また、75話の回想にてルシアスが一番最初に仲間にしたポケモンであることが明らかになった。
ルシアスの命令でリスタルが持っていたテラパゴスを狙う悪党を威圧だけで追い払ったり、その後そのテラパゴスを高い高いであやしたりしているため、本来は心優しい性格であると思われる。
81話で自身以外の六英雄を全て仲間にしたリコ達の前に現れ、続く82話でそのままバトル。手持ちを総動員したリコ達の連携を前に少々劣勢となるも、強力な技でロイのアチゲータを除き全員を戦闘不能に追い込む。途中参戦したパゴゴも、テラクラスターとガリョウテンセイの勝負の末に瀕死に追い込むも、自身も岩壁に吹き飛ばされて亀裂にはまり、身動きが取れなくなる。そしてパゴゴからテラスタルエネルギーを与えられてテラスタルを復活させたアチゲータのニトロチャージを受けたところで、ロイが投げたいにしえのモンスターボールに戻された。他の六英雄と同様、一応リコ達の仲間になったが、あくまでルシアスのポケモンであるため、この時点ではロイの指示には従っていない。また、バトル後にパゴゴに力を戻して以降は、前述の七色の輝きも消滅している。
その後の活躍は「ロイのレックウザ」を参照。