CV:吉田仁美
概要
プラシド、ホセと同じくイリアステルの三皇帝の一人。組織内のポジションはサブリーダー(自称)。
龍亞と龍可が通うデュエルアカデミアに潜入した時はクールでカッコ良いキャラを演じていたが、本性は誰に対してもタメ口を使い、人をバカにした様な態度をとる生意気なお子様である。
笑い声のキチ○イっぷりに定評があり、ネット上ではよくキチアーノと呼ばれている。
この笑い声のおかげで当初こそ三皇帝中最もヤバい奴とも思われていたが、107話~110話ではプラシドが、132話ではホセがDホイールと合体するというルチアーノを上回るレベルでやばい奴だった。
ルチアーノも一応彼らより先に77話でライディングデュエルの際によく見ると脚が変形してデュエルボード型のDホイールと合体しているのだが、よく見ないとわからないレベルであり一見するとただスケボーに乗っただけにしか見えないため三人の中では一番普通だったと言われる事さえもある。
協調性ゼロの下っ端とは違い、作戦通りにデュエルしたり、ホセのために伏せカードをセットしておくなど意外にも協調性のある一面を見せた。
タッグフォース6のラリーシナリオではパーツを取りあうラリーと龍亞をからかおうとしていたもののラリーに「でこっぱち」と言われたら豹変し、龍亞を無理矢理タッグパートナーにしてデュエルを挑むなどかなり気にしている様子を見せた。
しかも龍亞の反応から察するに以前もそれでキレたことがある模様。
彼自身、将来の自分を理解しているだけに髪形への指摘は沸点が低いのだろう。
その正体
イリアステル滅四星の一人アポリアの少年期を模したロボット。機皇帝の襲撃を受け両親と死別したことから「愛してくれるものを失った絶望」を体験した。
またこの時の彼は10歳前後であり、両親の死体すら残らないという惨状を目にして精神が病んでしまい、青年期に髪が真っ白になってしまったと思われる。
デッキ
鳥型メダロット「機皇帝スキエル∞」を切り札とするデッキを操る。
また、「トラップ・スタン」「激流葬」等のガチカードも入っている。
前者は確実に攻撃を決めるため、後者はアニメ仕様の機皇帝スキエル∞を召喚するキーカード《スカイ・コア》の効果の発動条件を満たすカードでもある。