データ
2009年に命名されたティタノサウルス類の竜脚類で、属名は化石の発見された中国河南省の汝陽(ルーヤン)盆地に由来する。
発見当初はアンデサウルス科に分類されたが、その分類が使われなくなった近年では、エウヘロプスに近縁とされている。
完全な骨格こそ見つかっていないが、アジアの竜脚類の中でも大型の部類で、全長は小さく見積もっても24m、最大で30m以上になったと推定されている。
化石の発見された莽川累層は白亜紀前期末(アプチアンまたはアルビアン)のものと考えられており、近縁種のフアンヘティタンと共存していた。