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エジプトサウルス

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えじぷとさうるす

白亜紀前期~後期のエジプトに棲息したティタノサウルス類の中型の竜脚類である(メイン画像右側の恐竜)。

概要

全長15mほどの中型のティタノサウルス類である。

名前の由来はエジプトのトカゲ」から来ている。 アエギプトサウルスまたはアエジプトサウルスとも呼ばれることがある。

エジプトで発見された四足歩行の植物食恐竜第二次世界大戦で紛失してしまった(発掘者のシュトローマー博士が同様に北アフリカで発掘した希少な恐竜化石の数々~スピノサウルス等と一緒に、ドイツのミュンヘン博物館に保管されていたのだが、ミュンヘンへの爆撃の際に博物館ごと破壊されてしまった)と、アフリカ北西部で発見された少ない骨から知られている 竜脚類である。尚、(大戦で失われた)肢の骨の化石から命名されたため、この化石は確実にエジプトサウルスなのだが、他の標本は時代や場所から推定されているだけで、断片的でもあるため、不確定標本であるとされている。

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