ルリモンハナバチ
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しあわせのあおいはち
青い体色が特徴のハナバチの一種。
生態には謎が多い。
和名 | ルリモンハナバチ |
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別名 | ナミルリモンハナバチ/ブルービー |
学名 | Thyreus decorus |
分類 | 膜翅目 細腰亜目(ハチ亜目) ミツバチ上科 ミツバチ科(またはコシブトハナバチ科) ルリモンハナバチ属 |
体長 | 10~14mm |
分布域 | 日本(本州、四国、九州、大隅諸島)台湾・東南アジア・中国・朝鮮半島・極東ロシア |
環境省レッドリストカテゴリ | 情報不足(DD) |
黄色と黒の縞模様を持つ種類が多いハナバチ類では珍しく青と黒の縞模様が特徴の美しい蜂。
成虫は6~11月頃に林縁の草原を飛び回り様々な花に訪花する。
地域によっては絶滅危惧種に指定されている地域もある滅多に見られない珍しい蜂で、その青い体色から人気も高く、幸せを呼ぶ青い蜂とも呼ばれる。
その美しい姿とは裏腹に、成虫は自ら巣を作らずにケブカハナバチ類やコシブトハナバチ類の巣に侵入して産卵。幼虫は巣の主が自らの幼虫の為に集めた花粉などの餌を横取りして育つ労働寄生の生態を持つ。
毒性は低いが、刺されると普通に痛いので注意が必要。
日本には他に近縁種のウスルリモンハナバチとタカオルリモンハナバチが分布するが、本種より数が少ない。
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