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概要編集

CV:宮野真守

レイスとは、『エンバーミング』の主要敵の一人。


イギリス出身で、ヒューリーの元相棒。職業は猟場番。中性的な美貌を持つ青年。

ティターン事件の生き残りで親を喪うが、実は虐待を受けて育ち生きる希望もなく自ら死を選ぼうとした。しかしヒューリーに影響されて自ら生きることを選んだ。それ以来、レイスはヒューリーを信頼し初めて人に期待するようになる。


18才のとき仇である人造人間に殺され、ワイス卿の手で人造人間として復活。

人間臭さを残した生前と変わらぬ姿を見せるが、自分の期待に応えてくれるヒューリーへの感情が狂い出し、障害となる存在を平気で殺す残忍な性格へと変貌した。


ヒューリーへの依存心と独占欲が異常に高く、彼が関わるもの全てに嫌悪感を剥き出しに排除する傾向にある典型的なヤンデレである。


人造人間以前に生前から癖のある性格の持ち主であり、プロフィールによると運命共同であったエーデルを疎んじ、ワイス卿や使用人仲間全てを嫌っていた。

エーデルの中傷は勿論、使用人達が人造人間だと判明した後は彼らと友人であったヒューリーに気遣って喜んで皆殺しにする行動を起こしており、死ぬ前からヒューリーに対して友情以上の感情を抱いていた節が見られる。


ヒューリーが全ての人造人間を皆殺すべく、ロンドン行きの旅に誘われ狂喜。

しかし二人だけの旅を望んでいたレイスはエーデルを放って置けなかったヒューリーに嫉妬し、暴走の末にエーデルを殺害。

このときヒューリーが人造人間だと判明し歓喜するも、憤怒したヒューリーに殺意を向けられ逃亡しロンドンでの再会を望んだ。


コンセプトは「愛憎の果て」であり、その名の通り憎んでいたエーデルを殺害した結果、愛するヒューリーに憎まれてしまったのは全くもって皮肉としか言いようがない。

モデルは同作者の漫画『るろうに剣心』のキャラクター、瀬田宗次郎である。


ネタバレ編集


ロンドンへ向かう途中でミミズク型人造人間と出会い、ブリッツ・ブルーダーに所属する。

そこで死体卿に気に入られ、骨格機能特化型人造人間エクゾスケルトンを与えられた。


ロンドンで念願のヒューリーと再会し、エーデルを殺害したことで怒り狂った彼と戦闘を開始。ヒューリーとの友情を修復できずに嘆くも、人質にとっていた本物のエーデルに眼をつけ、三人で最初からやり直そうと目論む。


しかし死体卿にヒューリーへの破壊を命じられ、ブリッツ・ブルーダーを裏切るが逆にエクゾスケルトンによって精神再構築の素材として取り込まれた。

そこで自分達の関係はエーデルがいてこそ成り立っていたことに気づき機能停止。

遺体はエーデルの墓の近くに埋葬された。


ヒューリーは自分達は亡きエーデルのいる場所へ昇ることはできないと考えており、眠るレイスに「堕ちた先で待っていろ。後から俺も必ず行く」と告げている。

レイスにとっては万々歳であり、約束通り最終回でヒューリーはレイスとエーデルが眠る墓に埋葬され、今度こそ三人で仲良く笑う姿が描かれている。


関連イラスト編集

思い出レイス+α

My Favoriteヒューリーとレイス


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エンバーミング ヒューリー 人造人間

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