レイヴン(鉄拳)
れいぶん
初登場は『鉄拳5』。ある諜報機関に所属する優秀なエージェント。容姿は黒ずくめに、
褐色の肌そして顔にはサングラスをかけており、X字の傷跡が特徴的である。
「Raven」はコードネームであり、本名、国籍、年齢等素性は一切謎に包まれている。
作中では英語を使って話しているが、ストクロでは(ゲームの演出の都合上)日本語を用いて会話していた。
格闘スタイルは忍術であり、それを反映してアクロバティックな技や分身の術など、
独特の操作性が味わうことが出来る。技名は想像上の動物や神の名前などが多い。
上司の無茶な要求を、困惑しつつも文句も言わずこなしていく哀愁漂う苦労人である。
初登場の鉄拳5では中間デモで絡みがあり、彼の邪道忍者っぷりに対抗意識を燃やしている。
(少なくともレイヴンは正統派忍術をリスペクトしており、吉光に九字を教えている)
その後の作品でも吉光の事を忍者とは認めていない様子が垣間見られるが、
『ストリートファイター×鉄拳』では「闇の使いタッグ」としてタッグを組む。
レイヴンが「自分のやり方に従うのなら」という条件でそれを受けるのだが、
その条件を忘れたかのように吉光に振り回されており、ライバルバトルでの戦闘前デモでは
レイヴンに「隠密に行動しなくてはならない」といったにもかかわらずそれを無視して
真正面から堂々と行く吉光にツッコミを入れている。これに対してバイソンは
「なんだこのバカどもは・・・」と、バルログは「・・・醜い」と呆れている。
鉄拳7で判明した、『レイヴン部隊』に所属する女性エージェントで、レイヴンの上司の立場。
鉄拳8で判明した、『レイヴン部隊』という諜報機関を指揮している人物。
トレイラーでは「なかなかやるようになったな レイヴン」と、レイヴンの腕を褒めているシーンが確認されている。