レッキス
れっきす
小型のミニレッキスの元となった大型血統種のうさぎ。
俗にスタンダードレッキスとも呼ばれている珍しいうさぎの品種で、性格は穏やか。
フランスで野生のアナウサギが突然変異したことで生まれたとされている品種。
発見された当初は毛皮がビーバーに似ていたことから「ビーバーの王様」を意味する
「Castorex」と名付けられていたが紛らわしいためその後「うさぎの王」を意味する
「rex」という名前に変更となり、現在の名前として定着した過去を持つ。
ちなみにミニレッキスは小型のレッキスの勾配によって生まれた。
ミニレッキスの体重は平均1.4~2㎏前後と言われているのに対し、スタンダードレッキスは
平均3.4~4.7㎏あり、大きいものだと8kgを超えるものもいる。
毛皮の色は数十種類あり、他の兎と比べてかなり質が良くビロードのような手触りと表現されるほどずっと撫でたくなる触り心地だと兎好きの間では人気が高めな方だ。
また、体長は40~60㎝と体が大きめなためか他の兎の種類と比べるとかなり温厚な性格で人懐っこい性格をしており、普通の兎は嫌がりがちだが抱っこを嫌がらずに受け入れる兎も多いと言われている。
感情豊かで甘えん坊なため、兎とスキンシップを多めに取りたい人におすすめの品種と言える。
ウサギの中ではかなり知能も高めな方で名前を理解し呼ぶと寄ってきたりすることもある他、
飼い主の感情を読み取ることもできると言われている。
ウサギの中では寂しがり屋の部類のため、ペットとして飼う際は一緒によく遊べる、
一緒に居られる時間が比較的長めの人の方が良いと言われている。
ただしミニレッキスの方はスタンダードと比べると気性は少し荒めな方と言われている。だがそれ以外の面は基本的にスタンダードレッキスとあまり変わらないと言われている。
他の兎と比べてやや高温多湿に弱く、適温は15~25度前後、湿度は40%前後が良い。
冬の寒さにはある程度の耐性があるが寒すぎても弱る原因になるので飼う際は
室温と湿度には注意が必要だ。
大型ウサギの部類のため、やや食いしん坊気味だが欲しがるままに餌を与え過ぎず適度に運動もさせることが健康を保つ秘訣である。
その他、肉球が存在している珍しい兎としても知られているが、体の大きさの関係で
ソアホックも起きやすいので肉球か病気かの判断は慎重にした方が良い。分からない場合は
素直に獣医師を頼るのが賢明だ。
平均寿命は7~8年で、短いと5年前後で亡くなってしまうこともあるが10年以上長生きしたケースもあるので育て方次第で長生きさせることも可能な品種。
レッキスウサギのキャラクター
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