概要
原作第8巻にて、男子禁制の女子校・聖リリィ魔術女学院に臨時赴任することになったグレン=レーダスが、セリカ=アルフォネアが施した変身魔術・白魔【セルフ・ポリモルフ】の応用魔術によって女体化した姿。
名前はそのままグレンの名前を組み換えただけ。
変身後は後ろ髪が少し伸び、体型は細身だがルミアと同等程度に胸が膨らんだ抜群のスタイルとなり、システィーナからも嫉妬された。
ルミアからは化粧などのお洒落を勧められたが、グレン自身は「下手に手を出したら男に戻れなくなりそう」と難色を示し、ノーメイクに普段通りのワイシャツとパンツ姿で過ごしている。
口調も男口調のままだが、女学院の生徒をうまく操縦するためにあえて女性語を使ったこともあった。
なお、魔術の効果は時間制限付きであり、効果を持続するために専用の魔法薬を定期的に服用する必要がある。効果切れが近くなると身体が徐々に元の姿に戻っていく。
女学院では学業を疎かにして派閥争いばかりの生徒たちに手を焼いたものの、授業を通した荒療治で叩きのめし、彼女たちの信頼を(意図しない形だが)勝ち取る。
途中、入浴中に背中を流しに来た生徒たちの前で魔術の効果が切れてしまった際は『魔術の失敗により、お湯を被ると男になってしまう体質になった』という言い訳で誤魔化し、その後の事件も含めて乗り切った。
後日(原作第12巻)、冬季休暇中に女学院の生徒たちと再会した際に本当のことを明かしたが、同性ではなく異性だったことを知った彼女たちはむしろ喜んでいた。
関連タグ
早乙女らんま(早乙女乱馬)...恐らく元ネタ。実際に変身シーンを描いた章タイトルも「グレン1/2」だった。
ポリジュース薬...恐らく元ネタその2。