プロフィール
人物
人間と魔獣のハーフ。(父親が魔獣、母親が人間)
人間からも魔獣からも迫害を受け、ずっと孤独に生きてきた。
普段は物静かで冷静なタイプだが、魔獣への強い憎しみを秘めており、すべての魔獣を抹殺すべく、岩をも砕く豪拳をふるう。
彼のストーリーを見ると人間も恨んでいないもおかしくないと思うが、人間を恨まないのは母親の愛情を知っているからだと取れる。その母親は魔獣に殺されている。
本来は心優しく正義感が強い漢気溢れた人物なのだが、自身が魔獣の血を引いている為卑屈になっており、人間から理不尽な罵倒を受けてもひたすらに耐えていた。
しかし分け隔てなく仲間として接するアルドや、ロキドの働きぶりを正当に評価していたミグランス王によって、徐々にだが居場所ができていく。
またキャラクエで助けた少女からは、熱烈な好意を寄せられており、本人は困惑気味。
ゲーム面での性能
一言で言うなら万能の物理アタッカーである。
単体全体攻撃に加え、デバフを与えることもでき、さらに速度も速いため先手で攻撃が打てる。
そのためボス戦、雑魚殲滅も両立できる。
弱点といえばMP上限の圧倒的低さだろうか。
初期の☆5組の中でずば抜けてMP上限が低く、スキルを連発すると早くガス欠を起こすためサブに下げて回復しないといけない。また後々追加された☆5組は平均的にMP上限が高めに設定されているため、ロキドの低さが特に明確に表れてしまう。
後に顕現武器が実装され、攻撃性能の強化だけでなく、味方全体の拳装備のキャラクターの攻撃を上げられるようになった。
またアナザースタイルも実装され、無双の驍勇の蓄積による4回多段攻撃や、気絶付与の全体攻撃だけでなく、死んだ時に一度だけ耐えて復活できるなど、他のキャラにない特徴がある。
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以下にネタバレあり
魔獣だった父と人間だった母は恋愛婚だった。
ロキドは母からそう聞かされていたが、それは母が自分に気遣っての嘘だと思っていた。
後にロキドの父が現れ、母が殺された真相が明らかにかった。
ロキドの父は人間穏健派の魔獣であり、ロキドの母と共にあった。しかし夫婦の居場所はどこにもなく、ロキドの父は妻が身篭っている事も知らないまま、魔獣と人間が共存できる世界をつくる為に旅に出た。
しかしロキドの母はロキドが幼い頃に、ロキドの父に好意を寄せていた魔獣の女の殺されてしまい、幼いロキドは魔獣に近い外見だった事から見逃された。
そしてロキドの父は妻の死も息子の存在も知らないまま、ユニガンで正体を隠して演説を行なっていたところを、アルドと人間と魔獣のハーフであるロキドと出会った。
ロキドの父は魔獣の女に裏切り者として処刑されてしまったが、死際に息子のロキドと会えた事、自分たち夫婦にも残せたものがあった事を満足しながら眠りについた。
ロキドは父を母のもとに埋葬した後、魔獣にも心があり様々な者がいるのだと理解し、魔獣への憎しみを捨て人と魔獣の共存を願った父の意志を継ぐ事を決意した。