ロックスター(光岡)
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ろっくすたー
光岡自動車が改造・販売していたパイクカー
光岡自動車の創業50周年を記念するスペシャルモデルとして2018年11月29日に発表。マツダ・ロードスターをベースに前後を1960年代のシボレー・コルベット(C2)を彷彿とさせるデザインへと変更されている。
200台の完全受注生産で、2018年12月1日に予約を開始して2021年に生産を終了した。
開発コンセプトは「やんちゃ×スタイリッシュ×楽しさ」で、同じロードスターベースのヒミコとは対照的に男性的かつ野性味溢れるスタイルが特徴。 よりバランスの取れたプロポーションを目指すため全長を430mm延長している。ただしヒミコやラ・セードとは異なり、ホイールベースは変更されていない。
エクステリアはオロチを手がけた青木孝憲がデザイン。当初からC2型コルベットをモチーフとする予定はなく、アイデアスケッチの模索の中で生み出されたデザインで、青木の中学生時代の記憶の中のスケール感や佇まいを具現化したものだという。
キャッチコピーは「俺たちの「永遠」。」。
当初は「タイプカリフォルニア」という名称で開発が進められていたが、開発主査の青木が2018年の夏に見に行ったオールディーズロックのコンサートで、老若男女の観客が純粋にはしゃぎ楽しむ姿に感動し、「自由を楽しむ観客の熱い思いを、自身の顧客に届けたい」という思いから「ロックスター」という車名になったという。
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