ビュート
びゅーと
・地形の一種で、差別侵食(地盤の固さによって侵食の進み具合が異なる現象)によって形成された孤立丘。
斜面は急峻でかなり垂直に伸び、平坦な頂上は比較的狭い。
米国アリゾナ州のモニュメント・バレーなどが有名。
・『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』シリーズなどを始めとするファンタジー系JRPGで、ムチの名称として多く使用される。
外国語由来だと誤解されることがあるが日本で作られた造語であり(英語でムチは「ウィップ」)、元々は『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場したアカレンジャーが使用するムチ状の武器「レッドビュート」が由来とされ、「ビューっと風を切る」という日本語の擬音が語源となっている。
1993年より現在も販売中。
初代から3代目までは同年代の日産のマーチをベースに、前部と後部をクラシカルの外見に改造したセダンである。初代の「ビュートハッチバック」、2代目の「キュート」、3代目の「ビュートなでしこ」といったハッチバックモデルも存在した。
また、初代にはマーチカブリオレをベースとしたオープンカーモデルも設定されていた。
ハッチバック車であるマーチにトランクルームを延長して取り付けたノッチバック車なので、ベース元のマーチの年式によってはトランク部分の積載制限や段差がある。
内装や塗装色、装飾については、限定モデルやディーラーオプション、メーカーオプションの指定や販売時期、種車の年式などによって異なる。
駆動形式はマーチと同じくFFの前輪駆動であるが、2代目と3代目モデルに関しては4WDの4輪駆動仕様もある。
2023年9月に4代目が発売開始。
これまでベースとなっていたマーチのモデル廃止に伴い、ベース車種がトヨタ・ヤリスに変更された。また、セダンモデルを廃止し、以前の「キュート」、「ビュートなでしこ」のようなハッチバックモデルの「ビュート ストーリー」に統一された。
これまでのビュートシリーズのレトロで愛らしいデザインを継承しつつも、先進安全装置を充実させ、中身を進化させており、インテリアは、インパネとシートが同色となるオプションが設定され、シートは8色から選べるレザーシートを採用されるなど、おしゃれな仕上がりとなっている。ただし、ヤリスと違って最上級グレードのZに相当するグレードは設定が無く、選択できない。
駆動形式はヤリスと同じくFFの前輪駆動と4WDの4輪駆動、排気量は1500ccもしくは1000cc直3か1500cc+モーターのハイブリッド。