◆忍◆ ニンジャ名鑑#56 【ロブスター】◆殺◆
その名の通り、両腕がロブスターのハサミになったヨロシサンのバイオニンジャ。
ぞんざいなデザインと安直な名前から読者間の評判が悪く、彼の出現エピソードについてはゴーストライター説もつきまとう。
(ネオサイタマ電脳IRC空間「ニンジャ名鑑」より抜粋)
「ドーモ、ロブスターです」
概要
特別短編「デイ・オブ・ザ・ロブスター」に登場するニンジャ。
暗黒メガコーポの一つ、ヨロシサン製薬からヤクザ『ヘルジュッテ・クラン』への制裁のために派遣されたバイオニンジャ。後述の「2」では、ヨロシサン製薬のナカタ研究員が生み出した「最高傑作」のバイオニンジャである事が明かされた。
あんまりにもあんまりなニンジャ名鑑の記載から、該当エピソード翻訳以前より様々な意味でヘッズ達の注目を集めていたニンジャ。
しかも、公式Twitterアカウントのフォロワー数4643人突破記念に行われたニンジャ人気投票においてはロブスターへの投票は無効票扱いであった。
しかしこの公式人気投票において14票獲得し、なんとニンジャスレイヤーの宿敵ダークニンジャに勝利するが、宣言通り無効票。しかも「かなしいおしらせ」「違法行為的な投票」とまで言われてしまう。
また、2012年の人気エピソード投票では相変わらず無効票だと事前に言われていたにもかかわらず、「デイ・オブ・ザ・ロブスター」は12票獲得してしまった。
さらに物理書籍版発売時のアナウンスにて「デイ・オブ・ザ・ロブスター」の未収録が確定。
ほんやくチーム曰く、「ロブスター?知らん、そんなのは犬の餌にでもしろ」とのこと。合掌。
ちなみに彼に関するエピソードは原作者書き下ろしが明言された続編「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」が制作されているが、キャンペーン限定配布の小冊子にしか収録されておらず、ロブスター関連の扱いはぞんざいなままであった。そのためヘッズの間でも気に掛けるものはわずかだったが……。
アニメイシヨン
公式からこんな扱いを受けているにもかかわらずまさかのアニメ化を果たし、多くのヘッズに衝撃を与えた。
ご丁寧に「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」まで制作されており、メインであるはずのダークニンジャ=サンの存在感を完全に食いつぶした。
原作に忠実のあんまりなエピソード、まんま紫色のエビめいたデザイン、声優に津田健次郎(ちなみにナカタ研究員は三木眞一郎)を充てる無駄に豪華な配役、ナンシー=サンの無駄に多いサービスシーンと無駄に艶な喘ぎ声等々の要素を以て視聴者の腹筋を爆発四散せしめた。
さらにEDでは大真面目にキャラクターのイラストが流れる中、ただ一人「かっぱえびせん」のパッケージめいたアングルで画面真ん中を通過、最期までヘッズのニューロンを大いに焼き切っていった。
なお、前編、後編の間にダークニンジャ=サンのエピソードが挟まっていることから、彼にダークエビサンド=サン等々の珍妙なあだ名が新たについたとかなんとか。
容姿
両腕がロブスターめいた恐るべきハサミになっている。
ハサミぐらいしかロブスターらしい所のないニンジャだったが、ニンジャスレイヤーとの戦闘の結果、更にロブスターらしくなった。
アニメイシヨンでは紫色のデカいエビの姿で登場。最大の特徴であるハサミは金色の光沢を放っており、ハサミの間からはハサミ型スリケンを発射可能。
何故か話す際に口ではなくハサミが動き、それまでマトモにTwitter上でアニメイシヨン一挙放送を実況していたザ・ヴァーティゴ=サンからも「なにハサミで喋ってんだ」と辛辣なツッコミを食らう羽目となった。
元からロブスターめいたデザインであったためか、本作では更にロブスターらしくなる事はなかった。
関連タグ
ダークニンジャ……直接関係はないが外部で妙な縁があるニンジャ
ザ・ヴァーティゴ……先述のアニメイシヨン実況のほか、2013年の「大晦日ニンジャプログラム」に放送された「デイ・オブ・ザ・ロブスター」特別編でも共演している。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0362 【スプレマシー】 ◆殺◆
研究中にニンジャに襲われ生死の境を彷徨っていたヨロシサンの女研究員イセに、突如ニンジャソウルが憑依。彼女は伝説のバイオニンジャ『ロブスター』の腕を自らに移植して窮地を脱し、スプレマシーとして蘇った。ヨロシサンCEOの座を狙っている。
エイジ・オブ・マッポーカリプスにて……。