概要
型式番号DT-6800HMC
陸上での機動性向上を目的に開発された機体。型式番号のHMCは「ハイ・モビリティ・コマンド」の略称。
高機動指揮官機でドートレスHMファイヤーワラビーの上位機。違いは頭部が性能向上型に換装されている事。
カラーリングは青。劇中に登場したのは青いエニル機のみで、これが正式カラーかどうかは不明。なおワラビー系はビームサーベルを標準装備としている。
ファイヤーワラビー同様に背部にハードポイントが有り、作中ではファイアーワラビーと共にパーツ回収用のコンテナを装備していた。
バリエーション
ドートレスHMC(DDクラン仕様)
基本的にはエニル機と同じだが、独自仕様として自爆装置が搭載されている。
外伝作品「UNDER THE MOONLIGHT」でバルチャー「DDクラン」に用心棒として雇われたカイが使用し、ブラック・ホーネット隊のディクセン・ホーネットと交戦。
BH隊の目的がカイであった事からか煙幕代わりにバックパック内の小麦粉を散布、自爆装置を作動させて密かに脱出し、機体はディクセンに組み付かせて自爆による粉塵爆発を起こした。