概要
第8次宇宙戦争(TV本編)から9年後のA.W.0024年。国交を回復した地球とコロニーの間では様々な技術が行き交い、それらを融合・昇華したものもあった。
そのため、コロニーで開発された本機の外見は旧革命軍のMSを踏襲した上でそこに新連邦系の技術を組み合わせた独自の構造となっている。
通常の機体サイズ(19m)でありながら、新連邦の試作MSガブルのフィールド・ジェネレーターを搭載しており、斬りかかった敵のビームサーベルを消してしまう程の出力を誇る。
装甲材質にはガンダムタイプのルナ・チタニウム合金を採用して装甲をより厚くしており、ガンダムタイプはおろか、前世代機のクラウダすらも上回る防御力を持つ。
装甲は二重となったフルアーマーのような構造になっており、フィールド・ジェネレーターを突破された場合でも厚い装甲で耐え切れるような構造になっていると思われ、劇中でもフィールドを突破したGXのビームサーベルを外部装甲の犠牲のみで切り抜けている。
また、想定されていたどの投入領域でも性能を100%引き出せるよう様々なオプションが用意されている。
過去に製造されたMSと部品の互換性があるようで、既存の機体に部品を組み込んで稼動試験が行なわれ、ガンダムXやガンダムベルフェゴールの改修の際にも部品が用いられている。
ビットMS仕様
ディクセン・ホーネットのビットMS。作中内では後述のモードエックスから一括で制御される。(ただし、モードエックスで起動した場合は親機との機体の差異がはっきりしてしまう。)
ディクセン・モードエックス
ディクセン・ホーネットのX装備として用意されていたサテライトキャノンとは別に、鹵獲したガンダムXを解析したデータから改良されたものを標準装備したディクセンの改良モデル。
詳細はディクセン・モードエックスを参照。
関連タグ
超鋼戦紀キカイオー:ガンダムXをモチーフとしたロボが『特務機兵ディクセン』だったのは何の因果か(なおUTMが2004年なのに対しキカイオーは1998年)。