機体データ
形式番号 | RMS-014 |
---|---|
頭頂高 | 17.2m |
重量 | 9.3t |
武装 | 50㎜ガトリングキャノン・旧革命軍規格携帯武装各種 |
パイロット | 宇宙革命軍兵士 |
概要
宇宙革命軍が第七次宇宙戦争の末期に次期主力量産機として開発したモビルスーツ。同組織の旧世代量産機であるジェニスやセプテムに比べてバックパックが大型であるのが特徴で、旧式ながら単独での大気圏飛行能力を有する(敵対勢力である旧連邦は大戦中、飛行能力を有した量産機を最後まで開発していない)。基本性能も高く、第七次宇宙戦争後も使われ続けている量産機の中では一線を画す戦闘能力を誇る。胴体の固定火器は三砲身式50mmガトリングキャノンに強化されている。ちなみにこの機体が完成した時期を同じくして革命軍のMS用ビームライフルが配備された。
しかし、開発時期の問題から生産数が少なかったため、比例して大戦後に現存している機体の数は更に少なく、貴重品となっている。劇中では第七次宇宙戦争回想シーンや旧革命軍スパイに占拠された打ち上げ基地に配備されており、後述のバルチャーの私的整備機とは比べ物にならない性能素性と革命軍の技術力を示している。だが革命軍の本拠地である宇宙戦用量産機としては後発のクラウダにその地位を譲っている。
形式ともどもファーストにおけるゲルググポジションの機体。
バリエーション
オクト・エイプ改
オクト・エイプをバルチャーのグリーツ・ジョーが修理・改修した物。しかし、本来使われるべき純正パーツではなく代用パーツを使用して修理しているためか、オリジナルより性能は低下しており飛行能力も失っている。所以オクト・エイプのバルチャー仕様とも言うべき機体だが、現存する機体数の少なさから、結局登場したのはグリーツ・ジョーの機体のみである。