概要
ダイティヤ族の王ヒラニヤークシャによって、大地(プリティヴィー)が海底に沈められてしまい、ブラフマー神の息子スヴァヤムヴァは、瞑想する場が無くなったことを憂いて父に訴えた。
ブラフマー神からそれを聞いたヴィシュヌ神の鼻孔より現れた猪がヴァラーハであり、牙に引っかけて大地を引き上げ、ヒラニヤークシャと1000年もの間の戦いの末勝利を収めた。
創作での扱い
FCで発売された初代『女神転生』に、「魔獣バハラ」として登場している。
しかしその後のシリーズには登場しておらず、『旧約・女神転生』でリファインされたものの、悪魔絵師によって公式イラストは描かれていない。
※公式イラスト
「新たなる周期の象徴ヴァラーハ」として登場。
「南部の猪」こと聖刻教会聖騎士ガルン・ストラが搭乗する、教会製狩猟機であるパラシュ・バラーハの名に採用されている。