概要
「一若」とは、マンガ、アニメ作品「奇面組シリーズ」に登場するキャラクターである「一日一善(ひとひかずよし)」と「若人蘭」によるNLカップリングタグである。
なお、「一日一善」のタグ名は「一日一善(奇面組)」となる。
解説
「一日一善(ひとひかずよし):一日一善(奇面組)」は、一堂零と春曲鈍の一つ年上の小学校時代の幼なじみであり、
「若人蘭」は一堂零や奇面組たちの、一応高校時代のクラスの担任教師である。
この二人に、どんな縁があったのか?というと。
幼い頃の、淡い初恋。
それは、『ハイスクール!奇面組』第12巻「あの頃の友だちの巻」でのこと。
劇的な再会(笑)を果たした一日一善と、一堂零と春曲鈍たちは、思い出話に花を咲かせていた。
そして零は一善に卒業アルバム(アニメ版では「最近の写真」)を見せる。
その内の一枚の写真の、一人の人物を見たを見た一善は、
「こっ、こりゃあ、「乙女」さんじゃねぇか!!」
と叫んだ。
その「乙女さん」とは誰あろう、零の担任教師である「若人蘭」、その人であった。
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昔々のとある日のこと。
一善は、小学校の前を通りかかった一人の少女に、いろいろあって一目惚れした。
そしてその少女を「乙女さん」と呼び、零と鈍の力を借りながら、ありとあらゆる方法を使って彼女にアプローチをしようとするが。
というか、力を借りた相手が以下省略。
というか零くん、ほっぺぷにぷにされてたぞ?
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そんなこんなで、「幼い頃の、淡い初恋」は、上手くいかなかったのだったとさ。
と、原作ではカズちゃんの、
「思い出は思い出さ。もう未練はねぇよ。」
で、終わったのであったの、だが。
アニメ版でのオリジナルエピソード
ここから先のエピソードは、アニメ版での第65話「お花見でお見合い・一日一善の初恋談義」におけるアニメ版オリジナルエピソードとなる。
前半は原作通りの流れの通りだったのだが、
アニメ版では後半、一堂零が一計を案じることになる。
その日は土曜日であり、「半ドン」で授業が午前中で終わるため、午後から奇面組と唯千絵たちでお花見が計画されていた。
そして、そこに若人蘭を呼ぶ予定となっていた。
そこで、一善も呼んで、「感動の再会」をさせて、ついでにお花見の余興として一日一善と若人蘭に「模擬結婚式」をさせようと目論んだのである。
そしてお花見となり、二人は再会を果たし、零の目論見通りに事は運んでいった、のだが、
二人に「キス」までもさせようとしたその時に、近くで独り、桜見酒に溺れていた事代作吾が乱入。
「結婚式」はご破算となり、いつものドタバタ騒ぎが繰り広げられる中、
カズちゃんは一人密かに、「乙女さん」に別れを告げていたのであった。
二次創作の話
そんな「幼い頃の、淡い初恋物語」に魅せられた人たちが、「あの頃の思い出話」や「あの後の続き」を二次創作として綴っている。
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