概要
1991年4月16日生まれ。同じくサッカー選手の三竿健斗は弟。
横河武蔵野FC、東京ヴェルディの下部組織出身。早稲田大学では2年次から左サイドバックのレギュラーに定着。4年次には副将を務めた。2013年4月には湘南ベルマーレからオファーを受け入団を即決、5月には特別指定選手として選手登録された。
2014年より、湘南ベルマーレに入団[4]。ルーキーながら左CBとしてリーグ戦40試合、フィールドプレーヤーではリーグ第2位の3495分間に出場し、左サイドからのクロスで何度もチャンスを演出した。チームメイトの永木亮太と共にJ2でのアシスト数でトップに立つ活躍を見せるなど、チームのJ2優勝に貢献した。
2015年はチームの昇格に伴いJ1リーグにプレーの場を移したが、リーグ戦は1試合の欠場のみで計33試合に出場。「湘南スタイル」の一翼を担いJ1残留に貢献した。同年オフには他J1クラブ2チームから獲得オファーを受けるも残留を決断した。
翌2016年はリーグ戦17位でJ2降格となったが、ファーストステージでフルタイム出場を果たすなどリーグ戦32試合に出場した。湘南での3シーズンでのリーグ戦計110試合の内、105試合(内先発出場が103試合)に出場し、替えの効かない存在感を放ち続けた。
2017年より鹿島アントラーズ[に完全移籍で加入。山本脩斗に変わる新レギュラー候補として加入し、開幕戦にも先発出場を果たしたが、グロインペイン症候群を中心としたケガに苦しみ、2年間で公式戦計8試合の出場に留まった。
2019年より大分トリニータに完全移籍で加入。チーム始動直後は鹿島時代の怪我の影響で別メニュー調整が続いたが、J1第15節・名古屋戦で移籍後初先発を果たすとその後は定位置を確保し、リーグ戦計26試合に出場した。J2でのプレーとなった2022年を含め計4年間大分でプレーし、2020年と2022年にはリーグ戦全試合出場を達成するなど、先発の座を守り続けた。
2023年、京都サンガF.C.へ完全移籍。
人物
実弟の三竿健斗もプロサッカー選手である。2017年-2018年の2年間は鹿島アントラーズでチームメイトとなった。なお、年齢は5つ離れているが誕生日はともに4月16日である[。
帰国子女であり英語が堪能である。