概要
『機動戦士ガンダム0083』に登場する地球連邦軍のMS小隊。正式名称は「第二連合艦隊第4MS小隊」。
主要人物の1人であるサウス・バニングが一年戦争時代に率いていた小隊であり、終戦まで1人の戦死者も出さなかった事によりこの異名が付けられた。
エンブレムはカメレオンとローマ数字「Ⅳ」がモデル。
ガンダム試作2号機がアナベル・ガトーに奪取されたことを受け、アルビオンに補充要員として入る。ベイトとモンシアの素行の悪さ故、主人公であるコウ・ウラキ新米らを低く見て、当初はまるで信頼関係を築けなかった。しかし、後半になるにつれて部隊に馴染んでいくようになった(アデルだけは温厚な性格から比較的馴染んではいたが)。
ベイトが後半においてオペレーターにジョークで返すシーンなどを見てもわかるように、ある程度の協調性を見せるようにはなっている。特に本編の補足が入った小説版では顕著である。
なお、ボンボン漫画版ではそういった描写はない。
戦死したバニングを除く3名は、終戦後他のアルビオンクルー共々ティターンズに転属となる。
なお表記に関しては媒体によって漢字の「第四」だったり、08小隊のようなアラビア数字表記の「第4」だったりする。