概要
CV:園岡新太郎
中川圭一の父親で、中川グループ各社の会長職を兼任している。
「72時間働けますか」をモットーとするスーパービジネスマンであり、睡眠時間は3日で5分という凄まじい日常を送っている(両津曰く「仕事バカで寝る機能が初めから無い」)。そのスケジュールは十数年先まで秒単位で決まっているため商談は基本的に即断即決で、数秒で終わることも珍しくない。
あまりにも多忙なため一か所に留まっていることが皆無で、息子の圭一とも数える程度しか会ったことがない。圭一が産まれた時でさえ仕事を優先していたほどだが、息子の名前を自分で考えたり、圭一が幼い頃に「21世紀になったら何が欲しい?」と聞いた時の答えを覚えていたりと、我が子に関して全く無関心というわけではない…のだが、最後に登場した200巻では息子の名前も誕生日も間違えていた。
時々日本に帰ると立ち食い蕎麦の店か生卵の丸呑みで食事をするが、これに関しては食事時間を最小限度に抑えるためとの事。
妻とは年に1回こっそり会っているらしい。
登場する前は設定が固まっていなかったこともあり、勝手に休暇を取ったこともある。
アニメ版では、背中のマシーンから栄養ドリンクを取り出して豪快に飲み干し、その後に「来た来た来た来た来たァ!」といって「72時間働けますか」と言うのがお決まり。
スペシャルでは、人質にされた際には、100億円を身代金として要求したテロリストに対して、10兆円にしろと要求した。これにはテロリスト達も驚愕した。
また、72時間働き終わる前に寝てしまったために突然引退を決意し、後継者争いを引き起こしたこともある(なお、後に時計が遅れていたことによる勘違いと判明し、引退を撤回した)。
ちなみに、ニセコイに出てくる桐崎華というキャラクターが同じようなことをしている。