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概要編集

CV:川田紳司


4月19日生まれの16歳。身長175cm、体重63kg。

金髪アロハシャツがトレードマークで、赤ん坊の頃にホムンクルス家族を殺され、錬金戦団の施設で育てられる。

適性を見出されて戦士になるための訓練を受けさせられるが、本人は周囲と違ってホムンクルスのことも家族のことも記憶に無かったため、モチベーションが低く伸び悩んでいた。その時に斗貴子と出会い、「いつか守りたいものが出来た時、己が無力を嘆くことの無いように強くなるべし」と優しい言葉で指針を授けられ奮起。そして同時に斗貴子に異性として好意を抱くようになった。しかしその好意は斗貴子が無事なら他はどうでも良いという排他的なもので、もはや恋愛を通り越して崇拝に近いレベルだった。そんな彼もカズキとのやり取りを通して戦士とはどうあるべきかを考えるようになり、逃避行の中で一廉の男として成長していく。

判断力の高いリアリストで、火力一点張りではなく相手の動きを冷静に判断し、隙をついて戦う戦法を得意とする。


初めは斗貴子が気にすることへの嫉視もあって、カズキのことを「化け物」と蔑んでいたが、彼の人となりを知るにつれて態度は軟化し、後に和解する。

カズキ再殺命令が下されるとカズキや斗貴子と共に逃走し、カズキが人間に戻る方法を探して行動を共にし、やがて二人の絆に自分が入る余地は無いことを悟った。


全てが終わりカズキが地球に帰還した後は自らの失恋を悲しみながらも2人の関係を静かに祝福するなど男として一皮剥けた。戦団に残る決断をした後はカズキとは戦友として固い握手を交わした。


原作終了後を描いた「アフター」や小説版によると、最終的に毒島と共に銀成学園に転入している。この際、まひろの友人である若宮千里に想いを寄せられる様子が描かれている。


戦輪の武装錬金『モーターギア』編集

手のひらサイズの2枚一組の歯車の形をした武装錬金(元ネタは作者が小さい頃に拾った歯車)。

本人の生体電流電力として自在に動き回り、最大威力で放てば難なく自動車をも切断する。そのため電力が切れたとしても外部電源からの充電はできず、本人の体力が回復次第になる。

威力は低いが機動性に長け、足に装着することで高速での移動が可能になる。空中や水中を移動することも可能。


関連項目編集

武装錬金

津村斗貴子 - 憧れの先輩。失恋するが潔く身を引く。

武藤カズキ - 恋敵だったが最後は戦友となる。

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錬金戦団 れんきんせんだん

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