概要
CV:保村真
錬金戦団の戦士であり再殺部隊「六号戦士」。21歳、身長165cm、体重55kg。
太枠の眼鏡をかけている。劣等感が強く、自尊心が高い性格。最初に武藤カズキ達と戦うも、カズキと中村剛太のコンビプレーの前に敗北。敗れた際半ば自暴自棄になりカズキに自らを殺すように言ったが、人であり続けようとするカズキには拒否された。
その後は火渡に「負け犬」呼ばわりされている。
アニメでは再殺に参加しておらず、ヴィクター・パワード討伐において初登場を果たした。
軍用犬の武装錬金の使い手にもかかわらず本物の犬は苦手で、小説版では、錬金戦団活動凍結後の再就職先であるペットショップで犬に懐かれて困惑する様子が描かれている。ただし写真や映像で見る分はむしろ好みらしい。
キラーレイビーズ
軍用犬(ミリタリードッグ)の武装錬金。
使用者の犬笛に従って攻撃を行う二匹一組(原作漫画では赤紫と青紫、アニメでは銀)の犬型ロボットで、通常の犬の2倍の嗅覚と10倍の身体能力を有する。
ちなみに犬笛には安全装置が付いており、解除すると「レイビーズ(狂犬病)」の名の通り暴走し、犬笛を持たない者を徹底的に攻撃する(そんなことを自ら口にしたら、敵が犬笛を狙ってくることくらいわかるだろうに…)
係累
祖父(本名不明、「犬飼老人」と称される)は錬金戦団の幹部であり、坂口照星の前任の日本支部戦士長を務めていた。犬飼老人は探知犬(ディテクタードッグ)の武装錬金『バーバリアン・ハウンド』を有し、その探知力で錬金術を探し出し、ホムンクルスや核鉄を探し当て「犬飼レポート」という丹念な報告を纏めていた。
大柄でカイゼル髭の似合う好々爺だったそうだが、本編開始から7年前時点で既に故人。部下だった坂口はその死を惜しんでいた。