中華大仙

ちゅうかたいせん

ホット・ビィが開発しタイトーが販売したシューティングゲーム。

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概要

1988年にホット・ビィが開発し、タイトーが業務用に販売した横スクロールシューティングゲーム。残機性。海外名は『Cloud Master』。

8方向レバーに通常攻撃ボタンと法術ボタンで、西遊記の孫悟空に似た風貌で筋斗雲に乗るマイケル・チェンを操作。

スタート時点では法術は使えないが、中ボスを倒すと空中に扉が開き、そこへ入ると4種類の中から法術を選ぶと使えるようになる（ファンタジーゾーンやオーダインのようなお金の概念は無いのでタダで取得できる）。ちなみに、中ボスは時間をかけ過ぎると逃げていく。

アイテムは「速（スピードアップ）」、「力（パワーアップ）」、「強（2段階パワーアップ）」、「連射（通常攻撃の連射が可能に）」、「命（1UP）」の5種類。

移植

移植はMSX2、ファミリーコンピュータ、x68000、タイトーメモリーズⅡ上巻、イーグレットツーミニなどになされているが、1992年にPCエンジン用に発売された『極楽! 中華大仙』は移植というよりはリメイクといった内容で、主人公もマイケル・チェンの忘れ形見であるリッキー・チェンになっており、このページのメイン画像のチャイナ服の人形は、原典では法術選択の部屋の案内係だったのが、『極楽～』ではどういう訳か2面のボスになっている。