概要
本名:大塚 珠代
日本の政治家、元テレビ朝日アナウンサー。自由民主党所属の参議院議員(1期)。参議院自民党政策審議会長代理。夫は同党の衆議院議員大塚拓で、彼との間に一児がいる。
夫が落選し浪人中だった期間には「鬼嫁」キャラとして夫婦でバラエティ番組に出演していたことがある。
参議院議員としての活動
民主党政権時代には、議場で盛んにヤジを飛ばし答弁に立つ大臣を悩ませた。文藝春秋は、西田昌司、稲田朋美、森雅子とともに“若手ヤジ将軍”四人組の一人とする自民党関係者の発言を紹介している。
2010年(平成22年)3月25日、参議院厚生労働委員会にて与党・民主党が平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案を強行採決した際に、当時厚生労働委員会委員長だった柳田稔に対して「欠陥法案をそのままにするのか!愚か者めが!このくだらん選択をした馬鹿どもを忘れん!」と議場で絶叫した。
自民党は同年5月20日、「この愚か者めが」をデザインしたTシャツを発表、自民ショップで発売した。
5月21日、参議院本会議において当時の鳩山由紀夫内閣総理大臣に対して「ルーピー」と野次を飛ばした。
同年執行された第22回参議院議員通常選挙では、自民党のYouTube・LDPチャンネルにて「ネットCM」や政策パンフレット等に登場し、「党の顔」としてのPRをしている。
2013年7月の参院選では圧倒的な票数で早々に当選を決めた。
2015年10月の内閣改造で、環境相として初入閣、翌2016年の内閣改造では五輪担当相となった。