概要
古代中国の地理書『山海経』の「大荒北経」に記述される、大荒にある北極櫃という山に棲むという九つの頭を持つ人面鳥身であるという神。
楚で崇拝されていた九鳳神鳥のことであるともいわれ、中国語ではジウフォン(Jiufeng)と呼ばれる。
なお『山海経』の記述者の多くは楚人であるといわれ、大荒とは楚の帝顓頊とその九嬪が葬られたとされる地であり、かつての楚の領地を示していると考察されている。
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くほうもしくはきゅうほう
古代中国の地理書『山海経』の「大荒北経」に記述される、大荒にある北極櫃という山に棲むという九つの頭を持つ人面鳥身であるという神。
楚で崇拝されていた九鳳神鳥のことであるともいわれ、中国語ではジウフォン(Jiufeng)と呼ばれる。
なお『山海経』の記述者の多くは楚人であるといわれ、大荒とは楚の帝顓頊とその九嬪が葬られたとされる地であり、かつての楚の領地を示していると考察されている。
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