概要
本作の主人公。スケベでお調子者な性格で、学校でも悪戯・トラブルばかり起こしている問題児であるが、地図に存在しない島でのサバイバルの日々を送るうちに信頼できる仲間が集まり、リーダーとしての資質を身に着けていく。
プロフィール
所属 | 横浜明協学園・バレーボール部 |
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学年・組 | 3年4組 |
誕生日 | 11月2日 |
星座 | さそり座 |
年齢 | 14歳 |
身長 | 151cm |
体重 | 50kg |
血液型 | A型 |
家族構成 | 母(優奈) |
好きなもの | 鶏の唐揚、AV鑑賞 |
嫌いなもの | 風呂 |
来歴
出生から修学旅行の飛行機事故前まで
母・仙石優奈の息子として生まれる。父はアキラが生まれてまもなく病気により亡くなった。以降は母子家庭となるが、環境による弊害もなければグレることもなく健やかに育つ。そのさなかで幼馴染の赤神りおんと友達になる。彼女が家出した際にも2人で大冒険していたことで彼女から好意を持たれる。後にクラスに馴染めなかった有田幸平にも友達が一斉に増える大きなきっかけを作って以来の大親友となる。このころから、後のリーダーの素質が開花していた節がある。
横浜明協学園に進学後、バレーボール部に入部するも、3年間補欠部員扱いとなる。ただし、アキラいわく「鬼の顧問」も時々試合には出してもらっていたため、部活動では良好であった。成績の悪さや、中学生の平均的な身長の基準およびりおんよりも背が低かったことから思春期特有の劣等コンプレックスを抱くようになる(だが、その要因の1つに登下校中や授業中であろうともお構いなしにゲームをしていたため、ほとんど自業自得である)。だが、友人はエイケン(森田真)をはじめ多かったため、人間不信に陥ることなく学園生活を満喫していた。次第に思春期に伴う性欲が発情し、ドスケベとなり、女子生徒の着替えや後の修学旅行でも浴場での覗きもしばしばやっていた。そのほか、学校の内外でも数々のイタズラやトラブルを繰り返し、やがてクラスの問題児に挙げられる存在となり、女子のほとんどからもそのスケベさから嫌われるようになった。
修学旅行の飛行機事故による「地図にない島」での活躍
後に行った修学旅行でのグアム島でも相変わらず悪戯やトラブル、覗きなどを繰り返していたが、修学旅行の帰り際に母に土産を買うなど母とは相変わらず良好な関係であることが垣間見える。飛行機内でも相変わらず劣等コンプレックスによる「この世界が変わんねえかな」と愚痴をこぼしていたのと前後して飛行機の墜落事故が起こってしまうが、不時着時に何故かアキラだけ飛行機から遠くに放り込まれた。後にクラスメイトの真理谷四郎、飛行機のCA・大森夏奈子と合流し、辿り着いた飛行機にてりおんとも再会する。飛行機内で凌ぐ中、相変わらず「オレは役立たずだ」と卑下していた折に真理谷から「お前にしかできないことがある」と言われ、そこからアキラの成長の原点となる。
それを後にして突然アキラを襲った仮面をつけた素性不明の同級生・ハデスに襲われる。ハデスはアキラに対して妬んでいたが、アキラ自信は見に覚えがなく、後にアキラが起こした飛行機放火により「皆が帰るための希望を奪った」と揶揄され精神的に追いやられるも、真理谷の説得により前を向いて進む決意をする。後に同級生のザジ(左治一馬)と合流し、吉本雅和らの裏切りの一件を経て仲間に加える。ザジの「駄目なオレでもヒーローになれるチャンスがある」、真理谷の「ここ(地図にない島)では別の通知表が出される」という発言により、アキラ自身は自分の器を考えさせられることになる。
そしてクラスメイト・矢頼光一、担任教師・操栖モトコと、その他不良生徒3人とも合流する。矢頼はアキラに干渉する態度は直接示さなかったものの、才能には目をつけていた節があり、後の食べた目が赤く腫れる「毒の木の実」騒動の一件により、矢頼から「国をつくる」ことを提案された上でライバル宣言され、信頼の証として彼の武器でもある500円玉を渡される。このことでアキラは「地図にない島」で生き抜くことを建前に「国づくり」を意識するようになる。行く先で女装少年・石動ミイナ<偽者>と出会い殺人グループの騒動を経て仲間に加える。休息中の折にアキラのクラスメイトで委員長・佐久間雪が川から流れつく形で再会。その元凶である有田幸平らのグループ戦争を経て生徒会長・山口崇ら横浜明協学園で生き残った生徒たちが集まり建設した「学校」にて3分の1の生徒と再会。それに安心するも、偽ミイナが教師たちに暴行されたことを見抜きその野望を看破したことで、山口ら生徒一同から自分達のリーダーに推挙され、大きな信頼を得ることになる。
関連タグ
エデンの檻 赤神りおん 真理谷四郎 大森夏奈子 矢頼光一 操栖モトコ 石動ミイナ 左治一馬(ザジ) 森田真(エイケン) 常磐あや 宮内真夜 佐久間雪 有田幸平